魂のQOLを向上させよう16~皆に愛される桜のちょっと不思議なお話・桜奇譚話

普段、守護霊や多くの自然霊に守られて生活しているのを、感じさせてくれる“桜”にまつわる現代のお伽噺……
魂のQOLを向上させよう16~皆に愛される桜のちょっと不思議なお話・桜奇譚話

魂のQuality Of Life(生の質)向上のためのスキル鑑定士・惠美子がお伝えするシリーズ。

今回は、いまのシーズンにぴったりな、神託巫女が語る桜についての「奇譚話」をお送りします。
「奇譚」と書いて「きたん」と読みます。意味は、珍しい話や、不思議な話。

 

お送りするのは、そんな現代のおとぎ話。神とともに生きるって、どんなことかな? という世界を感じてもらえれば幸いです。

桜。日本人でこの花が嫌いな人は、珍しいのではないでしょうか。
また、もし嫌いと言う人がいたら、そこにもなにか前世からの強いメッセージが含まれていると思います。
桜は、「サ」「クラ」で「サクラ」だということを、知っていましたか?

その昔、神のことを「サ」といい、それが降りる場所を坐、「クラ」といいました。
つまりさくらは、神が降りる場所という意味になるのです。桜の下でお花見をすると幸せな気持ちになったり、そこに人が集まるというのは、神様が降りた証である満開の桜の下で祝っているという解釈もあるという話を知っています。

桜は今週末くらいが見ごろ。きっとたくさんの神々が、日本のあの桜並木めがけて降り立ってくることでしょう。そして、その下でわたしたちは宴を行い、大切な人と過ごしたり、思い出を作ったりする。とても素敵な時間だと思います。

さて、今回の奇譚話。
ご神託を行う巫女にとって、この季節はとても特別な季節。
神託(しんたく)とは、神様のお告げを伝える巫女のことをいいます。
巫女じゃなくても、詞を伝えられる時点で巫女と判断される場合もあると聞いたことがあります。
それは神様が言葉を降ろす器(人間)を選ぶところから来ているのだとか。
これは、そんなとあるご神託巫女の話です。

 

Strange story of the cherry tree……

その巫女は、若いときはまだ自分の力に気づいておらず、会社勤めをしていました。
春のある日、会社で花見があり、桜の木の下でとある男性と出会いました。
「危ないから、ここにいなさい。僕の隣にいれば安心だから」その日初めて話をした男性は、そう言ったそうです。周りは酔っ払いばかり。相手をしていると危ないから、自分の横でおとなしく飲んでいなさい、とその人は言ったのだとか。結局その時間をきっかけに二人は交際をはじめ、やがて結婚しました。

それから20年という時が流れ、巫女は少しずつ力に目覚めて行きました。ある年の春、巫女は突然思い立ったように仲間内で花見をしたいと思い、桜の木の下に仲間を集めました。
花はまだ一輪くらいしか咲いていなくて、「枝見」と笑いながら仲間たちと大勢で宴を行っていると、通りすがりの人から「満開の桜の下で、楽しそうねぇ。みんな仲良しで」と言われたのだとか。
どうみても、満開には見えない。その場にいた誰もが、必死に笑いをこらえたそうです。この年を境に、巫女の持っている力は目を覚まし始めたそうです。

そして、桜の季節になると、桜が咲いているその下に一緒に行ける人も限られてきてしまったのだそう。
「今年の桜は、いったい誰と見れるんだろう」毎年桜の季節になると、そんなことを思うのよ、と、巫女は話してくれました。
「寂しくは、ないんですか?」とわたしが聞くと「寂しくはないわよ。だって、神様が守ってくれている証拠だから」と、にっこり笑われました。

 

わたしたちは普段、守護霊や多くの自然霊に守られて生活しています。でも、それを実感できる機会は、ごくまれで、時にそれを忘れ、傲慢になってしまいます。
この話を聞いて、そんな風に神様の守護を感じられる巫女を、わたしは少しだけ羨ましく思いました。

あなたは、桜の下で誰と会いますか?  もしかしたら、あなたが桜を一緒に見ているその人は、
「あなたにとって特別な人ですよ」という、神様からのメッセージかもしれません。
桜は毎年咲きますが、その期間は短いです。今年の桜を、あなたは誰とどんなふうに見るのでしょう。
そこにある、神様の声に少しだけ耳を傾けてあげてくださいね。

恵美子先生所属電話占いサイト/みらい http://www.i-mirai.co.jp/