丹田・中心軸で運を掴もう~現実的スピリチュアルのススメ その④

丹田・中心軸が強ければ、ネガティブなエネルギーを受けても、自分の中で燃やして浄化することができるので、影響は少なくなります。

こんにちは、現実的スピリチュアル・セラピスト 菊山ひじりです。
今回は、丹田・中心軸を活かして運を掴む方法の2回目です。

※前回の記事はこちら

(2)人間関係を改善して、
適切な距離を上手に取れるようにする

運を掴むためには人間関係が鍵を握っています。
なぜなら、道端で大金を拾ったり、宝くじを当てたりするような例外は別として、基本的に運というのは「人間関係を通して」やって来るからです。

運が悪い方の特徴の一つは「人間関係の距離感・関係性の作り方が下手」なことです。

例えば、常に「人が自分をどう思うか」ばかりを気にしてしまったり、相手の言うとおりにしないといけない気がしたり、逆に相手を意のままに動かしたいと思っていたり……。
常に「相手」が中心となっていて、「今ここにいる自分」という感覚が希薄なために、対等な関係性が作れないのです。

この「今ここにいる自分を感じられない状態」とは、丹田・中心軸が弱い状態ということです。
すると当然の結果として、相手のネガティブな影響を受けたり、嫌な波動を貰いやすくなってしまい、幸運を掴むことから遠ざかってしまいます。

丹田・中心軸が強ければ、ネガティブなエネルギーを受けても、自分の中で燃やして浄化することができるので、影響は少なくなります。

また、自分にワーッとかぶさってくるようにやってくる相手の強烈な波動も、自分が中心軸1本だけになることで、スルーすることができるようになり、悪影響を避けられます。

よく「バリアを張って自分を守ろう」と相手との間にバリアを作って、相手をブロックしようとする方がいます。ところがこのバリアが曲者なのです。
相手のことを思いながらバリアを作るということは、簡単に言えば、「自分のオーラの表面積を広げて、わざわざ嫌な相手にくっついて、嫌な波動を貰っている」状態なのです。
いくら強力で固いバリアを作ったところで、波動は振動で伝わってきますので、くっついている限りは防げません。

逆に言えば、くっついていない限り波動はほとんど伝わってきません。従って「丹田・中心軸だけになり、嫌な波動を素通りさせること」が、嫌な波動を避けるために一番安全で確実な方法なのです。

※訓練を受けたヒーラーや呪術師などはいわゆる「結界」を張ることができますが、これは自分で作るバリアとは違います。これについてはまた別の機会にお伝えしますね。

丹田・中心軸がしっかりできていると、いわゆる霊体(エーテル体、アストラル体など言い方は様々あります)が肉体にしっかり留まり安定し、パワーが強まります。

ですから、誰かと会話するときはいつも自分の丹田・中心軸をしっかり意識して、霊体を自分の体から外に出さないことが重要なのです。
そしてその状態で、さらに相手の丹田・中心軸を意識して距離を保ち、お互いの丹田・中心軸同士で交流するようにすると、嫌なエネルギーを貰ってしまうことはありません。

私が視る限り、丹田・中心軸が弱い方はほぼ例外なく相手に意識が向いてしまって、霊体が相手のほうに浮き出ています。
その状態では相手の影響をモロに受けてしまいます。エネルギーを吸い取られてしまっていたり、相手に乗っかられたり、憑依されている場合もあります。

でも、丹田・中心軸をしっかり持つことが出来れば、こういったエネルギー的な問題・トラブルを避け、人間関係の中に心地よい交流を作り出すことができるようになります。
すると、より良い流れが、人間関係を通してあなたのもとへやって来るようになります。
つまり、「幸運の波に乗れる」ようになるのです。

次回は、(3)願いが叶った状態を、グッと自分のほうに引き寄せる について書いてみたいと思います。

※丹田中心軸については、著書「手放して生きるとどんどん幸運がやってくる」でもご紹介しています。
http://www.seishun.co.jp book/11808/

★公式サイト「ヒーリングサロン ピアニシモ」
http://healing-pianissimo.com/

★ブログ「現実的スピリチュアル・ライフのススメ」
http://ameblo.jp/pianissimo-love