梅雨だからこそ、雨音を利用してみよう!

雨で外にでたくない、梅雨でなんとなく気分が落ち込む、そんな時は、いっそ「雨の音にすべてをゆだねてみる」というのはいかがでしょうか?

いよいよ、「梅雨」
予報によると「今年の梅雨は長引く」のではないかといわれています。
雨が多くなると、でかけるのもついつい面倒になりがち、ジメジメとした外に出るのが嫌、という方も多いのではないでしょうか?

雨で外にでたくない、梅雨でなんとなく気分が落ち込む、そんな時は、いっそ「雨の音にすべてをゆだねてみる」というのはいかがでしょうか?
雨がふっている日、できるだけ窓際にいって、室内の家電製品など、すべての電源をOFFにしてみましょう。

できれば待機状態ではなく、すべての電源を落とせるとベストです。
このときは、携帯も持たずに、音を出す機械を遠ざけます。
そうしたら、リラックスできる姿勢になって、外で降っている「雨の音に意識を向けてみましょう」。

無理に集中することはありません。
なんとなく、雨の音を聞いているだけで、脳波が「α波」へと誘導されていきます。
この状態は、非常に「リラックスしています」ので、普通にぼーっとするよりも、短い時間で「大きな安らぎが得られる」はずです。

また、なにか作業をしなければいけないけれども、やる気がでないという時にも、この雨音は活用できます。
脳波がα波になることで、リラクゼーションだけでなく「集中力も高まってきます」ので、しばらく雨音に注意を向けて、身体がリラックスしたな、と思ったら、作業を開始してみてください。

このときのポイントは、なるべく「雨の音がよく聞こえる場所で作業をする」こと。
作業の内容は身体を動かすようなものではなく、どちらかというと頭脳労働のほうがより効率があがります。

さらに、もう一歩踏み込んで、雨の音を瞑想として使うこともできます。
まずは、楽な体勢で座りましょう。
座り方は自由ですが、少なくても20分は座っていることができるようにしてください。

楽な姿勢で座ったならば、次に目をつぶります。そうしたら、神経を耳に集中してください。外でふっている雨の音へと意識を向けます。

雨の音以外にも、車の音や、人の声など色々な雑音があると思いますが、それらに注意が向きそうになったならば、「無理に拒否せずに受け流す」ようにしましょう。
そうして、また雨の音だけに集中します。

最初のうちは、なかなか集中するのが難しいかもしれませんが、毎日やっていくことで、気がつくと「非常に深い瞑想状態」にはいることができるようになります。
この状態に入ることができると、心身共に非常にリラックスするだけではなく、直感がより鋭くなりますし、人によっては、なんらかのヴィジョンを見ることもあります。

ジメジメとしていて、うっとぉしい梅雨ですが、雨が降らないように願うよりも、降った雨を活用して、より自分自身を癒やし、また磨いていくというのもオススメですよ。

Enjoy the rainy season to take advantage of the sound of rain.
Meditation method using the sound of rain.