魂のQOLを向上させよう26
~シフト時期の注意点

せっかくのステップアップ、でも本当に大切なのは、次のステップに行くことよりもむしろ、いった後どのくらいシフトした場所に馴染めて、新しい自分になれたかということなのです。
魂のQOLを向上させよう26<br>~シフト時期の注意点

魂のQOL向上のためのスキルを、鑑定士惠美子がお伝えするシリーズ。

今回は、シフト時期に起こりがちなトラップについてお伝えします。

人生の中で、誰でも何度かシフトするチャンスを迎えると思います。
卒業、就職などをはじめ、新しい環境に行くことは、ある種のシフトにあたるのではないでしょうか?
また、それだけではなく、日常的に交友関係や魂の成長によって起こるシフトというのもあります。
シフトは一般的には、いい意味合いで理解されることが多いですが、その際に気をつけなければいけないトラップがあることをご存知でしょうか?
せっかくのステップアップ。
でも本当に大切なのは、次のステップに行くことよりもむしろ、いった後どのくらいシフトした場所に馴染めて、新しい自分になれたかということなのです。
これは、受験や就職などでもいえることですが、人間は合格すること(そこに入ることや一員となること)が目的ではありません。
最終的にそこから何を得て、どこへいくのかということが大切。
それを見失ってしまったら、それこそ地図を持たずに知らない街を場所を歩くようなもの。
これでは簡単に迷子になってしまいます。
人によったら自分だけが何もないような感覚に陥ることさえあるのかもしれないです。

これは、シフト期に気をつけなければいけない、重要な点です。

人間の脳は、その人の行動習慣によって無意識領域が構築されて現実をかなり大きく支配しているといいます。
これが、シフト期にはトラップとして襲い掛かってくるのです。
シフトして最初に行うべきことは、新しい自分を維持していくための新しい習慣を作ること。
前とおなじことをやっていたのでは新しいエリアにはとどまれず、すぐ元の暮らしに戻ってしまいます。
せっかく成功しても、それが結果的に短期的な引き寄せにしかならない。
そんな人の中には、脳が古い自分へ戻ろうとした結果、新しい行動習慣をうまく見つけられず、そうなってしまった。
そんな残念なケースが、少なからず含まれています。

シフトしたと思ったら、まず顕在意識を優位に使い、新しい生活習慣やリズムを脳に記憶させましょう。
シフトした確証はなくていいので、シフトしたらしいと自分が思ったら、意識的に行動してみることです。
ところが、どれだけ強く新しい行動パターンを意識してみても、古い行動習慣が潜在意識下にあるため、新しい行動パターンを「危険行動」と判断することがあります。
その結果、何かを新しくしようとすると違和感を覚えるというパターンを繰り返し、やがて不安感に支配されて、ぴたりと現実の変化をストップさせてしまうのです。
そして、せっかく手放しかけていた以前の自分を再生しようとします。
「やっぱり、こっちのほうが落ち着く」
このトラップに乗ってしまった人たちは、みんなこういいます。
でも、「じゃあ、戻って幸せですか?」と聞くと「幸せかどうかは判らない。けど、不安定な中を生きることが耐えられない」と、返事が返ってきたりします。
でも、それは間違っていると思いませんか?

その生活習慣や行動習慣、思考が嫌で手放したのに、不安定になって取り戻してしまったら。
それでは、永遠に望んだ幸せが手に入らないとは思いませんか?
実際そうやって古い自分といつまでも仲良くしていたら、永遠に成長できない。
そうではなくて、新しい行動習慣を早く作り出し、それを探す過程を楽しむ。
そして、早く新しい自分と仲良くなるのが、シフト時期には望ましいということを覚えておいてください。
最初は居心地の悪さがあると思います。
それでも、くじけずにその自分に早くなれて、一番の仲良しになりましょう。
そのうちに新しい仲間ができて、きっと、新しい世界が開けてくると思います。
そして、間違っても心の不安を落ち着かせるためだけに、古い自分の生活習慣に戻ってしまわないよう、お気をつけください。

シフトのチャンスは、案外来ます。
でも、いくらシフトしても、とどまれなければ堂々巡りで、あまり意味はありません。
足踏みのようなシフトの仕方はやめて、常に新しい自分と仲良くなり、順調に扉を開け続けて幸せになる人生を目指したいですね。