魂のQOLを向上させようVol.25~低級なものから身を守る方法

そもそも人にはハイヤーセルフとロウワーセルフという二つの自分がおり、高次元自己と低我な自己などとも呼ばれます。人間は、みなある種の周波数を保有しており、必ず上の域と下の域を持っているのです。

魂のQOL向上のためのスキルを、鑑定師 惠美子がお伝えするシリーズ。
今回は、低級なものから身を守る方法をお伝えします。

低級なものと一口に言っても、いろいろな種類があると思います。
ここでお伝えするのは「エネルギー」に関するもの。
エネルギーを惠美子流には、周波数で捉えています。
人によっては、低級霊や、念として捉える方もいらっしゃるでしょう。
わたしは、相対的に高い・低いという周波数としてこれらを分類
その中で、対応をとるようにしています。

鑑定の際に使っているチャネリングもそうなのですが、わたしの場合自分の体をラジオの受信機のようなイメージで使っているため、低いほうにチャネルを合わせてしまえば、ありとあらゆる低級なものが流れ込んできてしまいます。
それが望む望まないに関わらず意識する、しないに関係なく入ってくる。
それは、他の方にも言えることで、俗に「目が合う」とされる状態が、まさにこれ。ということは、反対にこのアンテナの管理さえきちんとしていれば、ある程度低い周波数帯から、身を守れるということになります。

ここで知っておいて欲しいのが、低いほうの周波数帯も人間には絶対必要ですよ、ということ。
そもそも人にはハイヤーセルフとロウワーセルフという二つの自分がおり、高次元自己と低我な自己などとも呼ばれます。
人間は、みなある種の周波数を保有しており、必ず上の域と下の域を持っているのです。
つまり、その人のエネルギーの範囲ですね。例えば音階。
オクターブという言葉を聞いたことがあると思うのですが、音域がどこまで出るかによって歌える歌が違うように、音域がなかったら、どんな歌も歌えなくなります。
どのくらい音域(オクターブ)が出るかで、すごいとかすごくないとか言ったりしますよね。
あの範囲の上と下に、いわゆるハイヤーセルフや、ロウワーセルフが存在しているイメージ。

高いほうの領域だけだと、地に足がつかない人になります。
そして低い方だけだと、ひととして何かが欠落した人になってしまいます。
つまりはバランス、そして、その自己管理ということになりますね。

低い周波数帯が有利になったとき、人間の周りには低いものが集まってきます。
争い、運気の低迷、トラブルなど。
そして高いほうにいるときには、運気の上昇、いろいろなことが円滑に進行するという顕著な現れ方をするものです。
自分の周波数帯が今、どちらに傾いているかを現実から判断し、低いほうに流れているなと思ったら、高いほうの周波数帯に自分を合わせればいいのです。

どうやって合わせるか。
子供のころ、下敷きで髪の毛を逆立てて遊んだりしたことはありませんか?
あれは帯電というもので、そこにある電気(エネルギー)を他のものに移すことで発生します。
電力が移るとき、周波数も一緒にそこに移るのです。
この原理で言えば、高い周波数の場所に行けば自分の周波数も高くなるという理屈になりますね。
一番高い周波数の場所と言えば、パワースポットなどといわれる神社仏閣や、自然のおおい場所になります。
そこに行って、最低一時間くらいその場にとどまってください。
そして、深呼吸や、瞑想などを行い、そこにある気を体内に吸収しましょう。
そうすることで、ある程度高い周波数帯に移行することが可能になります。

ただ、お気をつけ頂きたいことが1つ。
わたしは、「定着」と呼んでいますが、ある程度低い周波数帯で体が馴染んでしまうとそこから離脱するのが大変な場合があります。
そのような場合は例えばアロマのセラピーや、レイキのヒーリングなどを受けてエネルギーレベルで高いほうへ誘導していくことも必要です。

自己管理でいける部分潔くプロの手を借りる部分などしっかりと使い分けて、自分のエネルギー体もケアしながら見えるところも見えないところも、輝きを失わないようにする習慣をつけたいですね。