魂のQOLを向上させよう17~肉体に宿る記憶にアクセスする方法を知って不幸の連鎖を避けましょう!

引き寄せには、いいものを引き寄せる力と、悪いものを引き寄せる力、両方の側面があり、必要以上に緊張した筋肉の状態でいると悪いものを……

魂のQuality Of Life(生の質)向上のためのスキルを
鑑定士・惠美子がお伝えするシリーズ。
今回は、肉体に宿る記憶へアクセスする方法について、お伝えします。

肉体には、いろいろな情報が眠っています。
意外と知られていませんが、
筋肉は第三の脳とも呼ばれ、
日常で経験するさまざまなことを筋肉組織の中に記憶していきます。

それは、心理学領域ではときに
「筋肉のよろい」と呼ばれるほど
自己防衛に対し、即時反応するような働きがあります。

人間の脳は、意外なほど単純な性質も持っていて、例えば口角を
ちょっとあげただけでも「機嫌がいい」と錯覚することが可能なんだと
いいます。

同様に、必要以上に緊張した筋肉の状態でいると
「なんかいま、とっても大変な状況に違いない」とばかりに頼みも
しないのに危機的状況を現実に引き寄せてしまいます。

わたしはこれを
「引き寄せの誤作動」と呼んでいます。

引き寄せには、いいものを引き寄せる力と、悪いものを
引き寄せる力、両方の側面があるのですが、なぜか引き寄せなどに
興味をもたれるかたは、このプラスの面ばかりを追っているように
思います。

物事は表裏一体で、いいことがあればそれに同等の
闇の面も持っているのだということを認識しておきましょう。

そんな風な性質を持っている筋肉。
そこにどのような不具合が書き込まれていて、
そのためにどんな問題が起こっているか。

それを自分でチェックする方法があります。ぜひ試してみてください。

方法は、いたってシンプル。
体の反応を見ていくものです。

例えば、YouTubeなどで動画を見る、映画を見るなどの際に
あるシーンで体に反応が出ていないか設定を決めて確認します。

例えば

●大声で叫ぶシーン、

●人が怪我するシーン、

●争うシーン

子どもがいじめられたり、だまされたりと、想定される場面は
もう無数にあることでしょう。その際に、体の状態を確認します。
手に力が入っていないか、動悸がないか、息苦しくないか
など、全身状態に危険信号がともっていないか確認してみましょう。

とくに「胸が痛い」「バクバクした」「あちこち痛い」に始まり
呼吸方面に影響が出たときは注意深く、どんな風にそれがでているか
確認してください。

そのシーンに関係したクライシス(危機)を
自分が過去生や現世で体験し、それを記憶に収めている可能性が高いのです。

同じような状況を見聞きするだけでも筋肉がフラッシュバックを起こして、
身体反応が再現されてしまうことが過分に考えられます。

「こうだったのかもしれない」と。

考えて構わないので、そことしっかり向き合って何を
記憶しているかもしれないか、丁寧に見てあげましょう。

ただし、「絶対こうに違いない」と決め付けるのは危険です。

そんな可能性もあるかもね、という薄らぼんやりとした認識を
持つだけでも、それが事実であれば脳は確かめたり修正させたり
する方向へ現実を引っ張っていくに違いないからです。

反対に「絶対そうなんだ」と強く思い込んでしまうと、そちらの
方向へ脳は現実を牽引します。その結果、起こらなくてもいい
不幸が連鎖しておき始めるので、ご注意を。

その情報が正確かどうかではなく、反応が出たという現実の
方を大切に選んでいってください。

この方法には、1つだけ注意点があります。

それは、
深追いをしないこと。

本当に大きなブロックは痛みを伴うのです。

そんなときは、プロの手を借りましょう。
本当に大きくて、痛いことは、一人では無理。自分で自分の

体を手術できる医師がいないように、大きなものを取り出す
作業は、やはり人の手にゆだねる必要もあるということを
知っておいてくださいね。

 

恵美子先生所属電話占いサイト/みらい http://www.i-mirai.co.jp/