スピリチュアルな国、イギリスは
“神”と“迷信”のどちらを
信じてるのでしょうか?

宗教色が薄いにもかかわらず、結婚式では仏滅を拒否したりする日本は、「六曜」の迷信を信じているようですがその根拠は……
スピリチュアルな国、イギリスは<br>“神”と“迷信”のどちらを<br>信じてるのでしょうか?

2014年にイギリスのオンライン市場調査サイトが2000人を対象にして、
信仰心や超常現象といった「目に見えないもの」
に対するアンケート調査を行いました。

 

その結果、神様を信じている人よりも、
迷信を信じている人の方が多いことがわかったのです。

イギリスというとキリスト教の信者が多く、そのためにカトリックとプロテスタントでの争いが起こったりしていることから、神様を信じている人は多そうなイメージがありますが、それよりも、 迷信や幽霊などを信じている人が多いというのは興味深いところです。

ちなみに、イギリスでポピュラーな迷信は
「はしごの下を歩くと悪いことが起こる」
「鏡を割ると7年間不幸が続く」
などといったものだといわれています。

文化が違う日本からすると、ちょっとばかばかしいように思えてしまうかもしれませんが、日本人も多くの人が迷信を信じています。
その代表ともいえるものが「六曜」。

六曜とは「大安」「仏滅」「先勝」「先負」「友引」「赤口」
のことであり、カレンダーにも表記されていることが多いものです。結婚式やおめでたいことは「大安」に行って、「仏滅」の日を避けるというのは、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

日本はイギリスに比べるとはるかに宗教色が薄いにもかかわらず、結婚式では仏滅を拒否する人が多いのだそうです。
あえて仏滅に結婚式をあげる人でも、仏滅が迷信であり意味が無いからという理由ではなく、その日だと式場の料金が安くなるから、といった理由で選ぶ人が多いということです。

日本人の大多数が、なんとなく信じている六曜ですが、実はこちらの暦に根拠はほとんどありません。
中国で使われていたものが伝来されたという説もありますが、それも確かではなく、明治時代に「暦注」が迷信として排除された際に、ほとんど使われていなかった六曜が導入されたのです。

明治時代までは、暦には「暦注」というものがついていました。
これはその日の運勢を記したものであり、平安時代の貴族はこれにしたがって日々の生活を送っていたのです。
こちらは映画や漫画などで有名な「陰陽師」の管轄であり、六曜などとは比べものにならないほど、細かいものでした。

そうした暦注が廃止された際に、政府の目を逃れるために導入された六曜ですが、たった6つしかないというシンプルさがよかったのか、いつしか多くの人に受け入れられました。

つまり、六曜にはさほどの意味はなく、
縁起が悪いといわれている日に結婚したり
引っ越しをしたりしたとしても、
特になんの問題もありませんので、ご安心下さい。

Famous superstition of Japan “Rokuyou”.
You do not follow the superstition unfounded.