植物から食べ物に印刷物まで!?
「音楽を聴くのは人間だけじゃない」

太古から様々な使われ方をしてきた“音楽”。そのメロディーなのか、持っている周波数なのか色んなものへ影響を与えています
植物から食べ物に印刷物まで!?<br>「音楽を聴くのは人間だけじゃない」

音楽が人に癒しを与えるというのは、古くから知られています。

そもそも、音楽というのは古代の人々が「神々」や、「目に見えない存在」とつながるための儀式などで使われたものがはじまりであるといわれており、古代の人は音による様々な効果を活用していたのです。

最近では、DNAを修復してくれるといわれている「ソルフェージオ周波数」などが話題となっていますが、こうした癒やしの音楽を聴くことで、さまざまな影響を受けているのは実は人間だけではありません。

もっとも有名なものとしては、「植物に音楽を聴かせることで成長が良くなる」というものがあります。

これに関しては、実際にさまざまな学術的な研究も行われており、イタリアの農業大学では、ぶどう園でクラシック音楽を流すことで、ぶどうの生育に影響があるかどうかを調べたりもしています。

2006年に行われたこの研究はかなり本格的なもので、目で見える生育状態だけでなく、葉緑素と硝酸塩の含有量や、光合成の速度までも調査したそうです。

その結果、音を聞いたもののほうが、成長が大きかったという結論がでています。

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こうした研究ではクラシックが使われることが多いのですが、ロックミュージックだと悪い影響がでたという報告もあり、
ある一定の周波数が植物の生育に影響を与えているのではないかという説と、植物を世話する人間が、クラシックのような落ち着いた曲を聴くことで、植物とより良い関係を築けるのではないかという説などがあります。

ちなみに、そもそも曲ではない周波数だけを流して植物を栽培した場合でも、成長に影響がでることがわかってきているので、どちらかというとポイントは周波数のほうにありそうです。

そもそも、エネルギーレベルでは、私たち人間を含めて、すべての存在が波動であり振動しているわけですので、音楽はそういったエネルギーに働きかけやすい要素であるといえるでしょう。

 

これを活用しているのが、「醸造(じょうぞう)」の分野です。

音の振動によってお酒の熟成が活性化されるとして、「焼酎」や「日本酒」、「ビール」、「醤油」、「味噌」などの製造工程で、クラシックや民謡、ヒーリング音楽などを聴かせている場所が増えてきています。これらの場合はより振動を重視しており、音が直接液体に振動をあたえるような特別な機械をつかっているのです。

最近では定番であったクラシックを無視して、味噌商品を販売する会社としては、かなりの知名度を誇る「マルコメ」が、ロックを聴かせた味噌汁を販売したりもしており、醸造と音楽というのは、すでに一般的ともいえるようになってきています。

エネルギーレベルで影響を与えるものと考えると、そもそも成長したり熟成する必要がなく、
「無機物でもエネルギーがこもるのではないか?」という発想をしている会社もあります。

それはThe power of music

「東京印刷株式会社」では、なんと印刷物に音楽を聴かせているとして話題となりました。紙やインク、印刷機に音楽を聴かせることで、ダイレクトメールの反応に違いがあるかどうかも調べているのだとか……。

様々な場面で活用されるようになった音楽のエネルギー。
これから、研究が進むことでより色々な活用方法が判明してくることでしょう。