「グランディング」と「瞑想」で、地球との繋がりをさらに深める

「グランディング」で身体に帯電しているストレスを流すと……

僕の瞑想教室では、最初にグランディングという方法を練習します。
グランディングというのは、地面や地球と繋がるという意味です。似たような言葉で「アースをとる」と言う言葉がありますが、それは洗濯機やエアコンなどの電化製品などに帯電する電気を、人体に影響が無いように地球に流すという意味です。
電化製品にアースをとらないと、余計な電気が帯電してしまって壊れてしまったり、触った時にビリッと電気が身体に流れたりします。

電化製品と同じように、人間の身体にもプレッシャーやストレスが溜まって帯電するような感じになってしまうと、身体の調子が崩れたり病気になったりしてしまいます。そういう時に、グランディングという方法をして心を落ち着かせて、アースをとって身体に溜まっているストレスを地球に流すと、身体的にも精神的にも楽になってきます。

仕事や日々の生活の中や、人と接する時に発生する摩擦のストレスは目に見えないけれど、確実に少しずつ溜まってきて精神や身体を疲れさせます。
そんな時にグランディングをして、帯電しているストレスを地球に流し込むと、心が落ち着いてきて本来の自分に戻っていくのです。

地球上の生き物と繋がりを感じる……

瞑想をしながらグランディングをすると、この世界での自分の本当の存在意義がふつふつと湧いてきます。
生まれてきた目的や生きている意味が頭の中に浮かんできたり、生きている実感が湧いてきて楽しくなったりします。

地球を大きな生き物のように考えてみると、その上に住んでいる人間を含む全ての生き物は、地球のそれぞれの細胞の一つ一つのように思えてくるでしょう。
そして命ある全ての生き物は個々に別れてはいるけれど、地球という大きな生き物の上では実はみんな繋がっているんだと思えてきます。

細胞の一つ一つである生き物が子孫を残して次の世代に繋いでいく事が、実は地球という生き物の成長に繋がっています。
古い細胞が自らの命を終えて消えていって、そして新しい細胞に命をバトンタッチしていくように、人間も命を全うして新しく生まれてくる次の世代に繋いでいきます。そしてそれは地球が成長しているという証なのです。

地球の観点から見れば、問題点は浮き彫りに……

そう考えてみると人間が成長していく過程で発生するストレスや人との摩擦やいざこざは、健全な地球の成長を妨げてしまい、それらは地球が望んでいない事だと解ってくるでしょう。地球の観点から見てみると、自らの細胞である地球上の全ての生き物が楽しく幸せに命を全うして欲しいと思っているのです。
だから地球は、人間の手放す全てのストレスや感情、そして地球や人間の成長を妨げる全ての事柄を受け止めて癒してくれるのです。

緑の森の中や小川のせせらぎなどの自然の中では、自分の抱えている悩みや思いがちっちゃく思えてきて本来の自分になれるのは、地球とその魂の一部を感じ取るからなのかもしれません。

46億年前に生まれた地球という生き物の本質がまだまだ解らない中、地球と繋がるというグランディングの本当の意味や結果は私達にとって、まだまだ未知数です。

しかしその考え方を逆にしてみると、グランディングの実践は、地球という生き物や人間を含んだ地球上の生きとし生けるものの本質を見させてくれるかもしれません。
きっと近い将来に、グランディングや瞑想を実践していって、宇宙や生き物の存在意義の秘密を解き明かしてくれる人が出てくるだろうと思うのです。

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Rev.上田サトシ