美味しいものが食べたくなる季節満腹中枢をコントロールして、食べ過ぎを防ごう!

健康で腹持ちをよくする食べ物として最近脚光を集めているのが「チアシード」。シソ科の植物の種なのですが、古代マヤの人々が「力(チア)」と呼んでいた重要な食物なのです。

お花見の時期は過ぎたものの、歓迎会など4月は宴会が多くなる季節。

これから、肌を出すファッションが多くなるにもかかわらず、「連日の宴会でお腹周りがヤバい…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、食べ過ぎを防ぐために「満腹中枢をコントロール」するための方法をいくつか紹介しましょう。

私たちの「食欲」は、「視床下部(ししょうかぶ)」にある「摂食中枢」と「満腹中枢」が司っています。
文字通り、摂食中枢は食べるように命令し、満腹中枢は食べないように命令する役割をもっています。

この二つの食欲を司る中枢は、どちらも「血糖値」を感知することで作用するようになっています。
血糖値が低いと摂食中枢が機能し、食べ物を取り入れることで、血糖値が上昇すると、満腹中枢が機能して、食欲がなくなり、必要以上のエネルギー摂取しないようになっているのです。

にもかかわらず、ついつい食べ過ぎてしまうというのには、満腹中枢が正常に機能していない可能性があります。満腹中枢が血糖値の上昇を感知するには、最低でも20分かかるといわれており、この間に大量の食事をとってしまうと、後から満腹中枢が働いても、エネルギーが過剰に取り込まれてしまうということになるのです。

このことから「早食いは太る」といわれています。
また、ゆっくり食べる場合でも、テレビを見ながら食べたり、本を読みながら食べたりする「ながら食べ」をすると、満腹中枢からの信号がうまく届かなくなってしまい、だらだらと食べ続けてしまうので、こういった食べ方もNGです。

結局、最も効率的に満腹中枢をコントロールする方法というのは、「食事をゆっくりと食べること」ということになります。そのためのコツとしては下記のようなものがあげられます。

●よく噛んで食べる
●食材は大きめにカットし、柔らかくなりすぎないように調理する
●カロリーの低いものから順番に食べる

こうした、コツを日常的に取り入れることで、満腹中枢をコントロールして、エネルギーの過剰摂取を防ぐことができるようになります。

とはいえ、こうした努力はなかなか難しいものですし、外食したり、宴会などの場合には使いにくいということも事実。そこで、食事前に健康に良く、腹持ちの良いものを食べておくことで、満腹中枢をコントロールする方法も紹介しましょう。

 

腹持ちをよくする食べ物には、さまざまなものがありますが、最近脚光を集めているのが「チアシード」と呼ばれているもの。こちらはシソ科の植物の種なのですが、古代マヤの人々が「力(チア)」と呼んでいた重要な食物なのです。

満腹中枢(チアシード)

チアシードには、ビタミンやミネラルといった栄養素はもちろん、抗酸化物質も豊富に含まれています。さらに、水につけることで「グルコマンナン」という食物繊維が10倍以上に膨らむという特性を持っています。

こちらの食物繊維はほとんど消化されないものですので、便秘解消やデトックスにも効果的ですが、なによりも水に触れることで10倍以上に膨らむという性質が、満腹中枢のコントロールにはぴったりです。

食事の1時間ほど前に、前もってある程度膨らませておいたチアシードを食べておくことで、多くの栄養素を取り入れることができるだけでなく、満腹感を感じさせてくれるわけです。

鉄分やカルシウムといった女性に必須のものを多く含み、ダイエットも助けてくれる「チアシード」。最近では、手に入れられるところも増えてきましたので、興味のある方は毎日の食生活に取り入れてみて下さい。

ただし、注意点としては海外でブームになったために、農薬や防腐剤などがついていたり、最悪の場合カビが生えているような質の悪いチアシードを取り扱っている業者があることです。そういったものを摂取すると逆に健康被害をうける可能性がありますので、値段だけをみて決めずに、きちんとした業者から購入するようにしてください。

今から、しっかりと満腹中枢をコントロールして、夏には堂々と肌を出せるファッションをしましょう!

How to control the “satiety center”.

It is eat slowly is to reduce the appetite.

I have introduced a food of attention “Chia Seeds”.