「ことだま」で読み解く使命は氏名③~良い名前・悪い名前ってあるの?~

「良くない」とされる「名前」への水蓮流ことだま鑑定の解釈とは?

ことだま鑑定 水蓮流家元 水蓮です。

前回の記事では、日本人の名前の法則についてお伝えしました。

日本人の名前は、日本の神様と同じ法則で名づけられているんですね!

ところで私は、名前の鑑定を仕事にしています。

このため「良くない名前と言われたのですが、どうすればいいですか?」というご質問をよくいただきます。たいていの場合、「画数の姓名判断で良くない結果」が出た方からのご質問です。

「人生何もいいことがない名前だと言われたから」と、ご自身のお名前が嫌いだったり・・・。

「子供が非行に走ったのは、あなたの名前のせいだ」と言われて、改名を考えている方もいらっしゃいました。

わたしは画数の専門家ではないので、画数についてはお答えすることができません。しかし、画数で良くないと言われた名前であっても・・・。「ことだま」の視点から考えると、また違った見方をお伝えすることができます。

水蓮流ことだま鑑定では、ことだま50音、1音1音に意味があると考えています。

ことだま50音の1音1音に、「良い・悪い」はなく、どの音もニュートラルな存在です。

このため、音の集まりである名前には、「良い・悪い」がないと考えています。

50音の1音1音について、色を例にとって、解説していきますね。

まず、色には波長があり、心や体に影響を与えています。

たとえば、赤い色は人を活動的にする。青い色は集中力を高める。黄色い服は話しやすそうなイメージをもたせるなど、それぞれの色に特徴があります。

そして、色には良い・悪いがありません。個人的な好き嫌いはあるかもしれませんが、赤は最高に良い色だけれど、青はイマイチ。白は誰もが好きだけれど、黒は好きな人がいない。そんな決まったルールはありません。色は、あくまでもニュートラルな存在です。

わたしたちは、無意識に色の波長から影響を受けています。赤い色の部屋にいたら熱く感じたり、行動したくなったり、青い部屋にいたら涼しくかんじたり、冷静な判断力が増したりします。

色の影響は、気づかないうちに行動や考え方を左右しているのです。こうした色の影響と同じように・・・。

じつは、わたしたちは音の波動からも影響を受けています。

■音の波動の影響

・色に、それぞれ特徴があるように「あ」から「ん」のことだま50音、1音、1音に特徴があります。

・色に、良い・悪いがないように「あ」から「ん」のことだま50音、1音、1音にも、良い・悪いはありません。

・音はニュートラルな存在です。音の組み合わせである名前に、良い悪いはないため、ことだまでは「名前に良い・悪い」がないと考えています。

このように、50音の1音1音に「良い・悪い」はありません。しかし、何事にも陰陽の側面があります。音の1音1音にも、陰陽があります。音の特徴は、自分次第で長所にも短所にもなるのです。

たとえば

「ひ」のリーダーリップをとって、みんなを引っ張っていくという長所が、自分の意見を主張し、ワンマンになるという短所になったり。

「み」の協調性があり、人の気持ちに同調できるという長所が、主体的に動かず、流されやすいという短所になったり。

陰陽のどちらを発揮していくかで、同じ名前でも、まったく性格・人生になるのです。

生まれつき「良い人間・悪い人間」がいないように・・・。

音の集まりである名前にも、「良い・悪い」がない、と考える理由をお分かりいただけたでしょうか?

水蓮流ことだま鑑定では、いい名前にするのも、悪い名前にするのも自分自身の考え方や行い次第。

名前そのものの「良い・悪い」よりも、心がけによって人生が変わってくると考えているのです。

不思議なことに、今を楽しんでいる方は何の意識もしていなくても、ご自身の名前の持つポジティブな面が自然と発揮されています。いまを目一杯楽しむこと。それも人生を輝かせるコツだと思います。

「そうはいっても自分の名前が好きになれないんだけど・・・」という方は、ことだまからひも解く「新・姓名判断」。水蓮流ことだま鑑定で、名前をひも解いてみてくださいね。

ご自身の使命・魅力が名前に秘められていたことに、きっと気づいていただけると思います。

ことだま鑑定について、もっと深く知りたい!という方は【1/31】紀伊國屋書店新宿本店のイベントで、直接お伝えさせてただきますのでぜひお越しください。

ご縁のあるあなたとお会いできるのを楽しみにしています。

水蓮