キース・ビーハン来日インタビュー③ 〜ミディアムシップ・スクールでは自分で気づいていない能力も含め、 それぞれの個性を尊重した学びを提供します〜

英国SAGBで看板講師だったキース・ビーハン氏が日本でスクールを開いた理由とは……「私が日本を選んだのではなく、日本が私を選んだんです。」
キース・ビーハン来日インタビュー③ 〜ミディアムシップ・スクールでは自分で気づいていない能力も含め、 それぞれの個性を尊重した学びを提供します〜

力の正しい使い方を学ぶことで
新たな気づきが得られます。

Keith Behan氏へのインタビュー最終回です。
4月11日に開校のミディアムシップ・スクールのヴィジョンを尋ねました。

「特殊な力を持っていながら、これまで正しい理解と使い方を知らない事で混乱したり迷ったりされていることがあると思います。あるいはシェアする相手がいない孤立感のようなものを経験してこられたとか。そういった方々がこのスクールで学ぶことで、自信を持って且つバランスを学び覚えて人生に活かせるようにします」。

スクールの話になると、「教えることが大好きなんです」と。
同時に彼のエネルギーがグーっと上がるかんじで、そのワクワクがこちらまで伝わってきます。

「また、自分の能力の正しい使い方を知らない人も、どのように使うかを知ることで新たな気づきを得られます」。

「スクールに来る方々は、それまで別の何かを学んで来られているかもしれません。それはそれで有益だったと思います。時々私が教えることと違うこともあるでしょうけど、どっちが正しいかではないので、否定することはありません。私は純粋に<これが私の教え方です>とお話しするでしょう」。

各回ごとに間が空いていますが、課題や宿題は?
「ええ、もちろんあります。これはミディアムシップだけに限らず人が何かを習得するときには鍛錬が必要なんです。例えばピアノのレッスンも同じですよね?」

確かに。月に一度のレッスンだったとして、先生とのレッスンのときだけで自己練習していなかったら、自分が満足するような結果にはならないでしょう。取り扱うものが目視できないものなだけに、各個人の真摯な向き合い方が重要になると思います。

忍耐は辛いことではありません。
味方につければ最強の友となります。

英国SAGBで看板講師だった彼が日本でスクールを開いたのは何故なのでしょう? たくさんの国から日本を選んだ理由は?

「私が日本を選んだのではなく、日本が私を選んだんです」。

キース・ビーハンという存在の純粋さが場を満たしているように感じます。
「私の人生の流れがそうなっていましたし、私はその流れのままに居ただけなんです。こうしたいんだけど、どんなやり方があるだろうとは考えませんでした」。

教えることが大好きだという彼が、困難だと感じることはあったのでしょうか?

「学びに来られる方の個性はそれぞれ異なります。電車で例えるなら、ローカル線と急行は違いますし、新幹線もまた違いますね。それぞれ固有のその人に最適な速さというものがあるのですが、人はつい誰かと比較してしまいます。そのとき、自分を見失う瞬間があって自分の感じているフィーリングより、誰かのコメントを聞き入れてしまうと、ミディアムとしての能力が発揮できません」。

本当に私たちは幼い時代から、何かと比べられることが多い中で成長しているために、自分でも気づかないうちに誰かと比較してしまいます。

「だからこのスクールでは、誰とも比べずに心をオープンにしてもらいたいなという願いがあります。様々なことを教えても、受け取る方の心がオープンになっていないと私にはどうすることもできませんから……」。

このインタビューを通してキーワードのように頻発した「忍耐」が鍵だと感じます。
でも忍耐というと、文字通り耐え忍ぶということで、とても強く我慢するようなイメージもありますね。

「その通りです。忍耐は鍵です!」

私自身、関わっている存在たちから数え切れないほど「忍耐」と聞かされているので、ここはちょっと食い下がってみました。

「忍耐することは、実はちっとも辛いことではありません。感情や行動を抑制していると、何かと対峙して常に戦い葛藤し続けることになり、心も体もマインドも硬くなってしまうのです」。

常にオープンで居られない状態を自ら創ってしまうと?
「その通りです。忍耐は味方につければ最強の友となります」

キース・ビーハン氏との時間はあっという間に過ぎて行った。
彼の心に描かれたミディアムシップ・スクールへのヴィジョンという種が力強い芽を出すだろうという予感がします。

普段ワインや肉の焼き加減の時にしか使わない「ミディアム」という言葉は、正直なところ今でもしっくりこない。

ただ、それは単に言葉だけのこと。
会話の中で<最善の仲介者で在りたい>と志す想いが心地よく共鳴した経験は、今でも静かに私を励ましてくれています。

↓↓キースビーハンオフィシャルサイトはこちら↓↓
http://keithbehan.info