すでに引っ越しシーズンは終わっていますが、これから引っ越しを考えている人や、新築を考えている方のために、
今回は、「選んではいけない土地」や、反対に「いい土地」の選び方を紹介したいと思います。
まずは、「賃貸の住宅を選ぶ方法」。
一度も下見をしないで家を借りるというケースは少ないと思いますので、
まずは、「部屋に入ったときの直感」が重要なポイントとなります。
この時点で、「なんとなく暗い」、「ジメッとしている」と思ったら、やめておくのが無難でしょう。
ファーストインプレッションがさほど悪くなかったならば、まずは「水廻り」をチェックしましょう。トイレを見てみて、同じく暗いように感じたり、なんだか嫌な匂いがしたりする場合は、要注意です。同じようにお風呂場もチェックします。ジメッとしていたり、なぜか水が残っていたりするような場合は、やめておくほうが無難です。
ここまでのチェックをクリアしたならば、あまり悪いエネルギーはないということになります。
次に良いエネルギーがあるかどうかを調べましょう。まずは「日当たり」をチェックします。できるだけ、日当たりがよく、そして風通しがよい部屋の方がオススメです。
窓から玄関などに向けて風がしっかりとながれれば、万が一悪いエネルギーがたまったとしても、窓をあけているだけで浄化することが可能です。
最後に、建物の周りの木々がどのように生えているかをチェックしてみてください。元気がなかったり、ぐねぐねと曲がって伸びていたりするものはNGです。瑞々しく、元気があればOKとなります。
賃貸ではなく、一戸建てを建てる場合には、風水などを考えることもできますが、誰でもできる、もっともシンプルな方法を紹介しましょう。
これは、昭和初期に活躍した
物理学者「楢崎 皐月(ならさき さつき、もしくはこうげつ)」という人が提唱した
「イヤシロチ」と「ケガレチ」を
見つけるための方法です。
「イヤシロチ」とは、生命力を活性化させる場所、
「ケガレチ」とは、反対に気を吸い取ってしまう
場所をあらわします。
楢崎は物理学者ですので、土地の測定に地電流を測るという手法を使っていましたが、より簡易的にこれらの土地を見つける方法もあります。
●まずは引っ越す予定の場所の地図と赤と黒の鉛筆を用意します。この地図には等高線が書いてあるものが必須となります。
●次に「タカミ」と呼ばれる点と「ヒクミ」と呼ばれる点を探します。「タカミ=山のような高さのある地形」と「ヒクミ=谷のようなくぼんだ地形」となりますので、タカミには赤い点を、ヒクミには黒い点をポイントしましょう。
●ある程度ポイントできたら、次にタカミとタカミ、ヒクミとヒクミをそれぞれ線で結んでいきます。地図に実際に線を引いていくと分かりやすいでしょう。
●地図上には、赤黒の二色に分けられた多くの線が引かれたと思いますが、チェックするのは、それぞれの線の交点です。
●赤いタカミとタカミの線が交差したところにあるのが「イヤシロチ」。
黒いヒクミとヒクミの線が交差したところにあるのが「ケガレチ」となります。
これである程度、周りの土地の雰囲気がつかめると思いますので、どこに家を建てようかと考えている方は活用してみてください。
引っ越しも家を建てるのも、どちらも人生の重要なポイントとなりますので、住んでから後悔することのないように、今回紹介したようなテクニックを活用してみてください。
悪い場を避けて、自分のエネルギーをアップさせられるような場所を見つけましょう!