スピリチュアル・アドバイザー氷姫(ヒメ)です。
いつもご愛読誠に感謝しております。皆さんと更に繋がっていけるように、
ゴールド・リング(Gold Ring)の輪を大切にしながら、幸せに導けるように。と思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します。
今朝偶然見つけた柏餅……
すかさず手に取り購入しました。
インスピレーションを養うには
「これ!」と思ったものを迷わず購入することは、幸運を運んできてくれる、必要な物です。人生に無駄なことは1つもありません。是非、皆さんもお試しくださいね。
店員さんの「もうじきお節句ですよね。」
この言葉にインスパイアされてこの記事を書いています。
もうすぐ、皐月、5月の新緑の季節ですね。初夏に近づいていきます。
まだ少し早いのですが、未来を見ながら現在を見てみましょうね。
春という字は?
成り立ちにはどんな意味があるのでしょうか?
文字は、三と人と日の漢字で構成されていますね。三人の人が日、太陽を見ている? 守っている? そんなイメージでしょうか?
三とは割りきれない数であり、小さい社会がそこに存在する数であると思います。
毛利元就の三本の矢の言葉にもあるように、一本の矢(一人の力)では折れてしまうけれど、三本に重ねることにより、同じ矢でも折れにくい……
三人の息子にあてた自身の終焉時の話です。
時期的なものから実話ではないのでは? と言われていますが……
三本の柱もそうですよね。二本では倒れてしまうけれど、三本ならバランスをとれば上に物を乗せても安定します。
多数決も三人ならニ対一と賛否も決定することが視覚で確認することが出来る、争いの無い最少の数とも言えます。
小さい社会とは、家庭、家族という意味合いもありますね。
これは、私の勝手な interpretation です。
では、春という字の本当の由来は?
太陽の光が強くなり草木が並び生え出す時期を表現しています。また、幼児が髪を束ねる。という意味合いもあるそうです。
あなたの春のイメージは? どうでしょうか?
別れと出逢いとが一年のうちで一番多い時であり、人と接したり外出する機会が多い新たなスタート、節目の時期だからこそ、日の光が心地良く降り注ぐ柔らかな季節『春』なのではないでしょうか?
『春』素敵な出逢いを、良縁を、皆さんも沢山結んで下さいね。
もう1つ。最近キャッチしたことです。
『共命鳥』(ぐみょうちょう)
という鳥を皆さんはご存じですか?
実在の鳥ではなく、極楽浄土の鳥です。
ヒマラヤの雪山に住み、白鳥、孔雀、オウム等で、頭が二つで体が一つの鳥。
1日に6回美しい声で鳴くそうです。
1頭はカルダ(釈迦の前世)、そしてもう1頭はウパカルダ(ダイバタッタの前世)で、
前世では非常に仲が悪く喧嘩ばかりだったそうです。
確かにそうですよね。脳と手足は2つずつありますが心臓も胃袋も1つです。思考は2つあっても行動は常に1つしかとれないのです。
私的には相手を受け入れて仲良くすればいいのに、身体が1つなんだから……って思いますがそうはいかなかったのでしょう。
色んな説があるようですが、度重なるいさかいを繰り返し、
終には片方が死に至ることになり、
当然心臓は1つですからもう片方も息絶えるわけです。
が、そこまではわかっていなかったのですね。
息耐える前に、こう悟りを開いたそうです。
『この私の命はあなたの命の上にあったのです。』と、
めでたく極楽浄土に生まれ出ることができたのだそうです。
そして、極楽浄土では毎日美しい声で
『他を滅ぼす道は己を滅ぼす道、他を生かす道こそ己の生かされる道』と鳴き続けているそうです。
『自他一如の縁起の通理』、他人とは切っても切り離すことができない一つ如しであると教えているのです。
他人を滅ぼすことは自分自身をも滅ぼすこと、死ぬ間際に気付くとは、命の教えなのかもしれませんね。
この世のものは“全て対”で出来ていると以前に書きました。
陰と陽、男と女等、もう少し大きく捉えてみると、
『自分以外の全てのもの』ではないでしょうか?
冒頭にも書きましたが、
この『共命鳥』は『ゴールド・リング』
ここに繋がります。
私達は自分独りでは生きてはいけない、生きているわけではないのです。
常に周りと関わり、支えられ支え合いながら生き、生かされています。感謝ですね。
『命の繋がり』を大切に、手と手を繋ぎ心と心を繋ぎ合わせながら、人を無償で思いやり助け合い尽くすことで、いつも書きますが、迷いが生じたときは正当ならば必ず道は開けると信じています。
人の為に無償で尽くせる人であり続けましょう。幸運は必ずあなたのもとへ廻り、巡り戻りを繰り返していきます。
あなたのその優しい心を大切な人に手渡していきましょう。
幸せのバトンを次へ次へと回しながら『ゴールド・リング』を更に広げて行きましょうね。
ユキとヒメ…雪姫。二人で1個の魂を持つ……番……あなたが正当に望めばいつでも私達はあなたに力を貸すだろう。人の為に……
次回もお楽しみに!