出産 魂の旅立ち
~地上の母となる子宮の肉体に魂が宿る時

出産を前に我々は、母を、ソウルメイトを、名前を、誕生する時を選んで準備をする
出産 魂の旅立ち<br>~地上の母となる子宮の肉体に魂が宿る時

皆様はじめまして、占い師の竹流(タケル)です。

私たちが、この地球に「生」を受けようとするとき、私たちの魂は天の宮となる(星座)の領域を通り抜け、星々の諸力(フォース)の加護を受け、太陽の産道を通り、地球~つまり地上の母となる子宮の肉体に魂が宿ります。

そして、なによりも最初に、私たちが地上に生まれようとするときに、母となる(経路)、ソウルメイトを自分で選び、自らの魂としての役割を担う名前を選び、誕生する時を選び、準備を整えてやってきます。そしてそれらは最高のタイミングで起こります。

魔術系タロットの世界で、「愚者の旅」フールズジャーニーと呼ばれるこの魂の流転は、地上に私たちの魂が降り立つまえから既に始まっているのです。

私たちは愚者、つまり魂の上昇を目指す旅人そのものです。愚者の私たちは「偉大なる経験」のために、ワクワクとするようなまさに未知の大海原に漕ぎ出すそんな旅をこの地上で経験するのです。

さて、医療の現場、特に出産に関わる場面で、この地上での旅立ちに多く立ち会うことになります。

出産は、この地上での旅の始まりです。

その旅の始まりは、現場の私たちにとっても喜びも多いですが、そこで感じるのは、多くの女性が、出産に対して自分で受け止めることができないくらいの「恐怖」を感じ、その分娩の最中においても恐れを手放すことができず、自分を見失い、ひどい時は自傷したり、精神を病んでしまったりすることすらあります。

この「恐れ」は、出産後も母子との関係性に影響します。

良好に生育環境を整えられずに、育児をポジティブにとらえられなくなるという場面が起こってしまいます。生まれてくる子のその後のインナーチャイルドにも大いに影響を与えてしまうことになります。

マリーFモルガンたちが始めた出産方法・ヒプノバーシング(催眠出産)を、近年、キャサリン妃やジェシカ•アルバが選択したとして話題を呼びました。

深いリラックスした状態で苦痛のない出産を望む女性たちが増えた一方で、まだまだ基本的には出産、育児は苦痛がともなうものと誰しもが思いこんでいます。

恐怖というものが私たち女性の潜在意識下に刷り込んでしまっているのです。

出産は苦痛と痛みがともなうものだと。あるいは経験的な連続性の中で、そう聞かされ続けた結果かもしれません。

そもそも、sex自体さえも苦痛や痛みや、嫌悪を感じる女性も多くいます。

父性社会がもたらした結果とも言えなくもないですが、しかし、恐怖の概念は、私たち女性が自ら支配されることを受け入れ、それを受容してきてしまったと結果だと私は考えています。

現在、ヒプノバーシングなどの出産の方法が受け入れられるようになってきたのは、まさに本来女性自らが持っている潜在的な力、「内なる愛」に目覚めてきているということではないでしょうか。

「恐れ」そのものは私たち自身が創り出したものであり、手放すことが可能なのです。

何も恐れることなどないのです。

私たちは母親から生まれ落ち、そうして地上での人生が始まります。

皆さんの人生はあなた自身のものです。

その人生を通して体験するすべてのものはあなたのものであり、あなたにしか経験できない大いなる宝物に他なりません。どんなささやかな喜びも、苦しみ悲しみも、それ自体があなたなのですから。

人生では色々なことが起こりますね。

喜びに満ちた瞬間を多くの経験することは魂の経験を豊かにしてくれます。しかしそればかりではありません。

苦悩し、迷い、道を失ってしまうことは不意に人生に降りかかり、自分一人ではどうすることができなくなってしまうことがおこります。

本当の自分を見失ったとき、どこに向かって歩んでいけばいいか道を見失ってしまった時、そんな時に、タロットの潜在的なメッセージは人生の羅針盤になってくれます。

皆さん自身、自らを愛し、慈しみ、本当の自分を取り戻す時がきているのかもしれません。ぜひ恐れや、人生の痛みを手放し、大いなる自己を開放していきましょう。