April 30 is a festival of ancient Celtic “Bertin”. 〜豊穣のエネルギーが溢れ出す夜〜

女性がエネルギーを受けて、そして新しいものを産み出すためにはぴったりの日といえる、ベルティン。 この日は、なにか創造的なことにチャレンジしてみると、今までよりもクォリティの高いものを産み出せることでしょう。

「4月30日」が何の日かご存じでしょうか?
この日は「ベルティン」もしくは「ワルプルギスの夜」などと呼ばれています。

古代ケルトでは、5月1日に春のお祭りを行っていました。
ケルトでは、“日が沈むと翌日になる”とカウントしていたために、現代では4月30日にあたります。
この日は冬が終わり、暖かい春へと変わることを祝って、山の上で大きなたき火をして、一晩中騒いだのだそうです。

まるでキャンプファイヤーのようですが、炎の強烈なエネルギーによって、春のエネルギーをより強化し、さらにみんなで騒ぐことによって、豊穣を招こうとしていたわけです。
夜通しで、火の周りで大騒ぎする人たちを見て、キリスト教徒たちは、魔女が悪魔と集まって騒いでいるとしました。

また、このお祭りが魔女や悪魔と関係づけられた理由としては、「豊穣」もひとつのキーワードとなっています。
キリスト教的な価値観が強い現代では眉をひそめる人も多くなり、あまり公にはされませんが、古来の豊穣の祭では、参加者による乱交が行われることが多々ありました。

これは、西洋だけでなく、日本でもお祭りの夜などに行われていたものですが、単なる淫らな娯楽ではなく、「生殖」という営みを神へと捧げることによって、その見返りに豊穣をもたらして貰うという神聖な儀式だったのです。

ベルテインには春分で力を回復した太陽の神様が、大きな角をはやした雄鹿の姿で女神の元を訪れるといわれています。

つまり、神様たちも交わり、それによって、大地や世界が豊穣のエネルギーで満たされるということになります。

女性がエネルギーを受けて、そして新しいものを産み出すためにはぴったりの日といえる、ベルテイン。
この日は、なにか創造的なことにチャレンジしてみると、今までよりもクォリティの高いものを産み出せることでしょう。

そして、パートナーと愛を深めるにもぴったりの日ですので、古代の女神のように積極的にアプローチをしてみるというのもオススメです。
また、子供が欲しいと考える方にとっても、チャンスかもしれません。

パートナーがいないという方は、意中の人に積極的にアプローチしてみるのもいいかもしれません。

とにかく、この日の主役は女性ですので、エネルギッシュに動いてみましょう。
そうすれば、さまざまな意味での「豊穣」がもたらされるはずです。

April 30 is a festival of ancient Celtic “Bertin”.
The energy of the “Abandance” is the day that women can be obtained.
Let’s enjoy passionate day!