雨でも満月でなくとも、満月のパワーを感じる方法

月は「女性性の象徴」であり、「女神のシンボル」。リラックスした瞑想で自然や宇宙のエネルギーと一体になりましょう。
雨でも満月でなくとも、満月のパワーを感じる方法

月に魅力を感じる女性は多いですが、元来、は「女性性の象徴とされ、女神のシンボルとして信仰されてきましたので、女性が月にひかれるのは当然といえるでしょう。

さらに女性は、「生体リズム」自体も月に影響を受けているわけですので、月のエネルギーを上手に活用することが必須であり、そのための方法として、さまざまな瞑想法エネルギーワークが存在しています。

「新月や満月のワーク」は特に有名ですので、すでに行っているという方も多いと思いますが、こうした特別な月でなくとも、また、雨などで「月が実際に出ていなくても」、月のエネルギーを体感することは可能です。

1900年代初頭のアメリカでは、記念写真の背景として「偽物の月」が流行しました。
三日月に腰掛けて、女神のような雰囲気で撮影するというものが特に人気があったようですが、現代と違って「写真が特別なもの」だった時代ですので、「人生の幸せな時を月とともに記録する」という意味合いも強かったのだそうです。

そうしていつしか、この「偽物の月=ペーパームーン」は、希望や夢の象徴となっていきます。
このことをモチーフにした有名な曲として「It’s Only A Paper Moon」があります。
今でもスタンダードなナンバーとして知られている曲ですが、40年後につくられた「ペーパー・ムーン」という映画の主題歌に使われたことで、さらに有名になりました。

歌詞としては、例え偽物の月であっても、愛さえあれば見せかけではなく本物と同じぐらい価値がある、といったようなもので、明るい曲調とあわせて、女性に元気と力を与えてくれるものになっています。

女性は「全て女神」であり、その中に月のエネルギーを内包しています。
そんな「身中にある月をより輝かせる方法」を紹介しましょう。

その方法とは月輪観というもの。
こちらは、真言密教修験道などで行われる瞑想法であり、「阿字観」という梵字をイメージする瞑想の前段階とされることが多いのですが、女性にとっては、シンプルでありながらも、多くの物を得られる瞑想法なのです。

<それでは、さっそくその方法を紹介しましょう>

・リラックス出来る格好で座ります。
このとき月輪観本尊といって、月が書かれた掛け軸を眺めたりするのですが、スマホに満月の写真を表示させてもOKです。

・満月を表示させたら、それをじっと見つめます。
あくまでもリラックスしてぼんやりと見るのがポイントです。

・ある程度見つめたら、ゆっくりと目を閉じましょう
さきほどまで見ていた月が、あなたの身体の中、胸に中央あたりにあるのをイメージします。
イメージが難しかったら、一度目を開けて、満月を見てからまたイメージするというのを繰り返してみてください。

・しっかりと胸の中に輝く満月が想像できたら、今度はそれがどんどんと大きくなっていくことをイメージしましょう。
まずは、身体全体を包みこみ、さらに大きくなって部屋全体を包み、さらに大きくなって町全体、そして日本、世界、地球まで拡大していければベストですが、最初からここまでするのは難しいので、まずは身体全体を包み込むのを目指してみて下さい。

月を大きくしたならば、次はゆっくりとそれを小さくしていきます。
地球から世界、日本、町、家、部屋、自分ときて、最後に同じように胸の中に戻します。

・胸の中に月が輝くのを実感したならば、ゆっくりと目を開けて終了です。

方法自体はシンプルですが、意識を拡大させ、自然や宇宙のエネルギーと一体になることが可能です。
この満月をありありと輝かせることができれば、自然と女性性のエネルギーも高まっていくことでしょう。

今回は、女性向けに月のエネルギーを重視したものですが、より密教的なものや、阿字観にも興味があるという方は、寺院などで無料瞑想会を行っているところも多いので、そういったところに足を運んで本格的に学んでみるというのも面白いかもしれません。

Relationship between the woman and the moon.
Meditation to be integrated with the energy of the moon.