満月の日を過ぎましたが、遅ればせながら、月や自然が関係しているようなお話を。
暑くなりましたね、MICHAEL Yukiです。

このところの地震など、天災が続きますが、皆様お変りはありませんでしょうか？
被害に遭われた方は、早く普段通りに戻れますようお祈り申し上げます。

月の引力が、多々地球に与える影響は、今までも何度か取り上げています。
地球の水が月の引力で引かれて、盛り上がるわけですから、誰にでも確実に影響はあります。
最近では、満月が近づくにつれて、噴火が発生し、連続した地震が起こっています。
また、今までに無いタイプの地震が見つかっているのも興味深い所です。
この世に生きる人間が全能であり、全てをコントロールできると勘違いしていますが、改めて違うということを知らしめられているような気がします。
そして、人間が計り知れない力を地球がまだまだ秘めているようです。
噴火ももしかしたら、まだまだ地球が活動力があることの証なのかもしれません。
地球は全て表面に出ている物しか見えないので、中で起こっていること、動いていることを把握するのは、困難なことでしょう。

なんでも目で見えるもの、数字に出てくるものしか信じない、という人は多いでしょう。

以前病院でこんなことがありました。
CTスキャン、血液検査、レントゲン、MRI、触診、全てやってみましたが、数字には何の異常も出てこなくて、今までにないような痛みが広範囲に及ぶ、ということがあり、先生には
「痛くても数字に出て来ないので、何もできません……とりあえず、鎮痛剤で抑えてください」と言われてしまいました。
説明も曖昧すぎて何とも納得できなかったのですが、やれることは無い、と終わりにされました。

その後もしばらく痛みに悩まされました。

病院は、数字に出てはじめて、「異常」と思われるわけです。
何か感じるものやぼんやりしているものが目に見えるようになるまでは、「見える」ことにはならないのです。
そして、数字に出た頃は遅くて、治せなくなっていることはあるものです。
予防するというのが医療ではないようです。
最終的に悪くなったものを切ればいい、と言われたこともありました。
それまでは、発病するのを待つしかない、と聞いていてもなんだか無責任にも思えるような言い方をされて、医療というのは、人を診るのではなく、病気としての数字や結果しか見ないのだなぁと感じました。

元々の原因がどこから来るのかは、探らないのです。
予防することは考えないのです。
表面だけで、深いところはどこも探らないのです。

地震も同じことでしょう。
深くて見えないので、地球の中で何が起こっているのかはよくわかりません。
観測をすることにより予測はできるかもしれませんが、いつどこでどのくらい大きい地震が起こるかはわからないと、専門家も言っているくらい複雑な要素が多いのでしょう。
また、対処できないほど大きな地震が起こってからでは、遅かったりします。

だからと言って、前もって知ることはどうにも難しいものです。
どう対処するのかは、難しいところであり、人はそれに対して何もする術がなく、とにかく起こったことをどうにかするしかないのです。

どこで起こるか、いつ起こるかはわからないので、予測するとしても、もちろん外れることもあります。
週刊誌ではよくこういった予測が出ているようですが、ピタリと当たったことが無いように思います。
もちろん、兆候を追うことはできるかもしれません。

私自身、雲の様子などでもなんとなく危ないかなぁ、と感じることがあります。
ただし、これも後から思えば……なので、確証はありません。
ですが、もしかしたら、自然が教えてくれているような気がするのでよく観察したりしています。

満月は、見えない力が働く日としては、感じやすいと思います。
食欲が増す、興奮しやすい、感情的になりやすい、という方もいらっしゃるでしょう。
色んな意味で感じやすい日かもしれません。
感じやすい人もそうでない人もいるかもしれません。
少しいつもよりも感覚を研ぎ澄ませて、味わってみたり、触れてみたり、五感を少し気にしてみて、いつもと違うことがより感じられるか、試してみるのも良いでしょう。
時間をとって、意図してみないとできないことでしょう。

ちなみに満月は、6月3日の1:19になった時間でした。

既に時間は過ぎていますが、満月のエネルギーは、少なくとも24時間は強く影響を与えています。
関東はあいにく雨で、今夜は見られないようですが、間違いなくエネルギーは感じられます。
雨ながらお財布フリフリをして、臨時収入を得られるように、自分なりの儀式を忘れずにこなしましょう。
月光浴はできなくても、エネルギー浴はできます。
雨のため、落ち着いた夜を過ごせるかもしれませんね。
キャンドルの灯りのもと、雨音を聞きながら、ゆっくり瞑想するのもオススメですよ。

では、また。

MICHAEL Yukiでした。