太古の叡智から学び、科学で検証するホリスティックライフ ~カラダ宇宙の静かなネットワークー筋膜No.6

米国シアトル在住の著者も気がかりな「スマホ姿勢」、思わぬ悪影響を筋膜に与えています!
太古の叡智から学び、科学で検証するホリスティックライフ ~カラダ宇宙の静かなネットワークー筋膜No.6

クロッカス、ヒヤシンス、水仙、チューリップ、、公園に行くと春の彩りが迎えてくれるようになったシアトルです。ほんとうに、ウキウキする季節! 何か新しいことを始めてみたくなりますね。このところシリーズで、筋膜のこと、筋膜セルフケアなどを綴ってまいりましたが、姿勢に影響する筋膜のことを意識して、さっそうとした前向きの春にしてみるのもいいかもしれませんね!

前向きな春……。まさに言葉通りの「前向き」ですが、いま、この記事をスマホで読んでいらっしゃる皆さん、頭が前に倒れた、斜め下向きの「スマホ姿勢」になっていませんでしょうか?

最近街に出ると気がつくことですが、スマホがずいぶん普及してきました。電車やバスの中、スマホを操作している人がたくさんいるのが日常の光景になりましたね。

2本足歩行をする私たち人間が、重力に対して正しくあるための姿勢は、横から見た場合、肩の線と耳の位置が直線になっている状態なのですが、スマホ中、気がついた時に自分の頭の角度を意識してみてください。いかがですか? 頭が前に倒れて前かがみになっているのではないでしょうか?。ちなみに、私もそのひとりですが(笑)、職業柄、みなさんの「スマホ姿勢」とても気になってしまいます……。

人間の頭は5~6kg。ボーリングボールの重さくらい。結構重たいものです。重力に対して理想の頭の位置から3cmほど前に出るたびに、プラス5キロほどの重みが加わるという研究があるそうで、たとえば耳の位置が肩から約10cmくらい前に出ていたら、カラダに15キロ以上の負荷が余計にかかることになります。ただでさえボーリングボールの5キロ、そこに15キロが加わった状態。背中の筋肉が悲鳴を上げているのが聞こえて来るようですね!

久美子 20150311 イラスト

身体がつねに歪みんでいる状態から引き起こされる筋膜の線維の癒着は、筋膜の短縮になります。それが長時間つづくことによって「形状記憶」されて行ってしまい、結果、「万年スマホ姿勢」が出来上がってしまいます!!

本来はスマホを扱うとき、常に意識して、姿勢に気をつけられたら最高なのですが、ふと、気がついた時にでも、頭をぐっ! と上げてみましょう。

 

画面に見入っていた視界に、春らしい感じの、新しい発見があるかもしれませんよ。

なんか春めいた光の感じ、お部屋の中でも人々のお洋服に明るい色が多かったり……そして公園のお花たち!! ついでに肩を広げて、深呼吸もしてみましょう! 気持ちもリフレッシュする一瞬になることと思います。

この記事をスマホで読んでいらっしゃる皆さん、はい! ではここで、頭を上げ前向きになって、一息! 何か春らしい発見がありますか? では、素敵な日々をお過ごしくださいね!