インド生活『村上アニーシャのアーユルヴェーダ』Vol.11 〜世界で最も古い、最強の髪強壮ハーブ「アムラ」でヘアケアを!〜

アムラに含まれるミネラル、ビタミン類は髪の毛包を強化し、頭皮の血行を高め、抜け毛や白髪を最小限に抑え、丈夫で健康的な髪の成長を促します。
インド生活『村上アニーシャのアーユルヴェーダ』Vol.11 〜世界で最も古い、最強の髪強壮ハーブ「アムラ」でヘアケアを!〜

本物美髪を育てる、アーユルヴェーダ伝統・ナチュラルヘアケア法<1>
Ayurveda tradition〜Natural hair care part.1〜

世界で最も古い、最強の髪強壮ハーブ「アムラ」

アムラは別名インド・グースベリー。
アムラは梵語の amalaki からきた名前で、文字通りの意味は「天国の果実」インドで伝統的に使われてきた美髪ハーブの中でも、最も髪を滋養するハーブのひとつとされています。

アーユルヴェーダではアムラは、老化防止のベストハーブといわれ、アムラを規則的に食べ続けると「100歳まで若者」といわれている恐ろしいハーブ(?)です。

このアムラの薬効、たくさんあり過ぎて一度ではご紹介しきれないので、
ここでは美髪ハーブとしてのアムラの効果に絞ってお伝えします。

アムラは世界中で使われている素晴らしい髪強壮ハーブで、特に髪の色と強さを維持する薬効が重宝されています。
インド女性の長くてたっぷりある美しい髪は、このハーブのなせる業なんです。

アムラに含まれるミネラル、ビタミン類は髪の毛包を強化し、頭皮の血行を高め、抜け毛や白髪を最小限に抑え、丈夫で健康的な髪の成長を促します。

アムラの実

アムラの実

アーユルヴェーダでは、時期尚早の白髪はたいてい、体のピッタドーシャ(「火」要素)が過剰な状態が原因となって起こるという見方をします。
このピッタ過剰のサインとして、肌の湿疹、灼熱感、胃潰瘍、体の過剰熱、胸焼けなどがあげられます。アムラをハーブティーで飲むことで、このピッタ過剰を体の内側から冷却して落ち着かせ、さらに外用に使えば、頭皮を健康に保ち、炎症を予防するので、抜け毛や白髪を最小限に抑え、フケとは無縁な頭皮を作ります。

アムラはまた、世界でも最も古いヘアコンディショナー。
リンスとして使えば、髪を滋養し、驚くほどのツヤツヤ感を髪にもたらし、まさにカラスのようなアジアン黒髪が手に入ります。

アムラリンスの作り方:
1カップの水に対し、大さじ1のアムラパウダーを加え、そのまま6~8時間浸します。
その後、加熱して一旦沸騰させた後、5分間弱火で煮込み、冷ましたものをリンスとして使います。

アムラハーブティー:
小さじ1に180ccの熱湯を注ぎ、2分ほどふやかしてから飲みます。一日2回、毎朝晩、食後に飲みます。

 

抜け毛と白髪を予防し、髪をゴージャスに仕上げる
アムラオイルの作り方

自宅で簡単に作れるこのオイルは、丈夫な髪が育つための頭皮の栄養剤となります。

乾燥アムラ

乾燥アムラ

◆必要なもの:
アムラパウダーまたは乾燥アムラ小さじ2(8g程度)
ココナッツオイル(またはセサミオイル)60ml

◆作り方:
1.材料をスチール製の鍋に入れ、一旦沸騰させます。
2.ごく弱火にしてそのまま3、4分煮込みます。(焦げやすいので絶えずかき混ぜながら)
3.火からおろし、蓋つきのガラス製の容器やボトルに移します。

インド製アムラオイル

インド製アムラオイル

伝統的に、ココナッツオイルセサミオイルが使われてきましたが、どちらも同じく効果があります。
もし白髪が多い場合は、冷却効果とピッタ緩和効果のあるココナッツオイルがおすすめ。逆にセサミオイルは体を温める効果があるので、風邪を引きやすい人や冷え性の人に適してます。

このオイルを頭皮に塗り、優しくマッサージした後、最低一時間置きます。
置く時間は長ければ長いほど効果的!
髪がより健康的で丈夫になり、ツヤツヤしていることをイメージしてください。

アムラは本当にそれを叶えます!