NASAが公開した天使の画像……果たして天使の居場所はどこにある?

羽を広げたような光は、まさに天使といった感じですが、10月と2月を比べると太陽にどんどんと近づいていっているのがわかると思います。

みなさんは、「天使」という存在をご存じだと思います。
ユダヤ教やキリスト教、イスラム教などで神の使いとされるものであり、私たち人間を見守ってくれたり、神からのメッセージを伝えたり、時には人に罰を与えたりなどさまざまな役割をもっています。

基本的に翼を持つといわれており、宗教だけでなく、スピリチュアルな世界でも天使のエネルギーを感じたり、そのメッセージを受け取ったりする人は多く、世界的にみても人気がある存在といえるでしょう。

有名な天使としては「ミカエル」「ラファエル」「ガブリエル」などがあげられますが、その他にも無数の天使が存在しており、とある中世の学者が計算したところによると、なんと「301,655,722体」もいると、いわれています。

また、人間が息をするたびに生まれるという説や、ひとりの人間につき、1,000体の天使が守護しているという説もありますので、どんなに少なく見積もっても日本の人口より多くの天使が存在して、いろいろな活動を行っているということになります。

さて、そんな天使ですが、その居場所はどこなのでしょう?
宗教的に考えれば「天の国=天国」ということになるのですが、同じ天の上でも、遙か彼方の天の上にこそ天使の居場所がある可能性があるのです。

その場所とは「宇宙」。
宇宙に天使がいるというと、なにか変な感じがするかもしれませんが、ここ数年で宇宙での天使の目撃が増えてきているのです。

2012年10月15日と2013年2月20日に、太陽探索機「SOHO」が不思議な画像を撮影しています
太陽に向かう天使1  太陽に向かう天使2

掲載した画像は、SOHOが撮影し「NASA」が一般公開しているものですが、太陽の下に不思議な光があるのがわかると思います。

羽を広げたような光は、まさに天使といった感じですが、10月と2月を比べると太陽にどんどんと近づいていっているのがわかると思います。

ちなみに、この天使らしき物体は、写真だと豆粒のようですが、あくまでも宇宙のスケールですので、実際には「超巨大」です。

どのくらい巨大かというと羽根の長さは「128,400km」、「地球が10個すっぽりと入る」ほどのサイズなのです。
太陽に向かっていくことから考えると、もしかしたら太陽系を守護するような存在なのかもしれません。

こちらよりは、若干スケールは小さくなりますが、火星でも天使らしき物体が写真に写っています。

スクリーンショット 2015-05-12 12.09.14

2014年の4月ごろに火星探査機の「キュリオシティ」が撮影した写真には、荒野の中にたつ羽根をもった、ちょっと「クリオネっぽい光輝く物体」が写っています。

こちらは羽根をひろげてはいませんが、さきほどの太陽へ向かう物体とどこか似た雰囲気をもっているようにも思えます。

最後に紹介するのは、より地球に近くで観察された天使のような物体。こちらは「国際宇宙ステーション」が公開している地球の動画に写ったもので、まるで鳥のような光った物体が羽ばたきながら飛んでいくのが写っています。

こちらは、他のふたつとはちょっと違った感じですが、光輝いているという点では共通しています。

元々、天使の姿も多種多様であり、中には人型でないものや、ちょっとモンスターのようなものまでありますので、そういったことを考えると天使というのは、宇宙に存在してる私たちとは別の次元に属する生命体なのかもしれません。

宇宙空間には無数の天使たちが生活している可能性もありますので、たまには空を見上げてみましょう。
もしかしたら、天使と出会えるかも知れませんよ?

Where is the angel of the space?
Angel that is witnessed in the universe.