『幸せになるタイプとならないタイプ。分かれ道は?』~引っ越しの場合~

頭と心、そして魂を休ませる睡眠を取る「私の家・私の部屋」を癒しの空間(イヤシロチ)にする方法を伝授します!

さて、皆様、新しい季節がやって参りましたね。お元気ですか?

鑑定師の真理です。三寒四温ですね。そして新しい未来がやって来ます。3月4月引っ越しピーク。新しい場所で新しい生活を始められる方も、いらっしゃるかと存じます。

家がセーフティゾーンであることは開運にとってとても大切です。

新しいマイルームになれば、尚更、「癒しの場に、我が家をしたい。」と、感じる方も多いのではないでしょうか? 最近は「イヤシロチ」という言葉も定着してきましたよね。「ケガレチ」というより、よほどいい響きです。 家や部屋を、「私の家・私の部屋」と呼べる(思える)ようにはどうしたらできるのでしょうか? 一緒に考えてみませんか? 素敵な部屋でのんびりと、美味しい珈琲でも飲めたら素敵な時間が過ごせますよ♪

 

大好きな家の場合

なにも、高級家具はなくても、(この部屋好きなの!)と自分で感じて、お友達を呼びたい。と、思える幸せな方の共通点はあります。

それは、物に重きを置きすぎない方が多いようです。仏教用語でいえば「少欲足知」いま、此処にある物を大切に思い、「いかにある物で、この部屋を素敵に出来るか?」と思考回路が働きます。自分にとって大切な、かけがえのない物しか、家の中に入れません。それにこまごまと家の手入れをしています。クローゼットに、一年以上着てない洋服等は、入っていません。それはお気に入りの洋服ではないからです。本当にお気に入りの洋服だけが、クローゼットの中で待ってます。必要なものしか入ってない、引き出しやクローゼットはとても美しく楽しい空間です。

そして、新しい家に引っ越し準備をしていく時には、さらに厳しく、必要なものを吟味していきます。なので、新しい生活が始まった時には、以前よりさらにお気に入りしか無い。状態となり、ますます自分好みの家になるのです。

そういう方は(欲求と必要の違い)を、自分でよく把握しています。物で心の隙間が埋ることはない、と理解しています。

ですから、心の隙間を自分の問題として捉え、カタログやウィンドウショッピングに時間をとる代わりに、満足する部屋で、新しく出来た友達をどうやってお呼びしてみようかと、楽しみが、膨らんでいます。

 

つまらない家の場合

引っ越しもできないし、気分転換は、我が家では無理!と思ってしまう貴女! なんということでしょう。

家は、毎日の最大のリフレッシュである、睡眠をとる場所なのに。そのような状態にいる方は、自分自身のこともあまり好きではないと感じる場合が多いようです。睡眠は頭だけではなく、魂を休ませる大事な時間なので、そのようなことが続いていると、いま現在の自分のままでは、不完全だと感じてしまい、より完全に近づこうと、カタログやウィンドウショッピングに走ってしまうのです。不安感と戦いましょう。

それには、自分の不安がどこから来ているのか、じっくりと自分と向き合う事が、とても大切です。そしてその不安は、一生懸命に生きているから、浮かんで来るということに気付いて下さい。

まずは、部屋のダイエットをしましょう。必要なものを吟味していきます。勿論、不要な物と断定出来ない物もたくさんあります。そのような物は(とりあえずケース)に入れて保管します。しかし、例え高価であっても、過去の嫌な思い出を連想させるような物は、キッパリ縁を切る事です。自分の体のダイエットより、自分の持っている、不要品を削除するダイエットの方がはるかに簡単で済みます。

シンプルに生きて行く為には、勇気が必要です。何故なら、あるがままの自分を肯定することになるからです。あまりにも完璧な自分の理想像を、少し甘やかしてあげて下さい。「あるがままで大丈夫」と、自分に言い聞かせるのです。

自分を肯定出来れば、段階的ですが、必ず、リフレッシュはどこでも出来る事に気が付きます。

そして自分を愛する事によって、自分の家や部屋のダイエットは成功して行くでしょう。良い睡眠をとれる為には、自分に完全を求めないことです。ありのままで、貴女は充分素敵です。