感情美人への道Vol.12~
シンデレラが幸せになれた理由〜

相手への復讐は、相手ではなく自分自身に一番のダメージを与えます。 もしあなたが幸せに毎日過ごしたいと願うなら、あなたのために相手を許しましょう。 裁くのは、裁判官に任せて下さい。

The reason why Cinderella can lead happy life

今話題の映画『シンデレラ』をご覧になった方、
ショーで一番大切な台詞、どこだと思いましたか?

ちなみに、『シンデレラ』は脚本家を養成する学校でも教材として取り上げられる非常によくできたプロットです。その中で、物語の中核を担う台詞。作品の裏テーマが見えて来たりする訳なんですけれど、私はコレだと思いました。

「あなたを許すわ」

後半の山場、シンデレラがガラスの靴の持ち主だと分かり、王子とめでたく玄関を出るとき、

背後に構えるケイト・ウィンスレッド演じる継母にこう言います。

「あなたを許すわ」

コレですよ!!! この台詞が、この映画で一番大切な台詞です。

 

おそらく、継母と最後の視線をクロスする時なんて言わせるか、いろんな案が出たと思います。

その中で「あなたを許すわ」に決まったのでしょうね。

だって、過去に生きて、恨みつらみを抱えながら

「あのクッソババァ〜! 絶対許さない!!」

と思いながら、くる日もくる日も復讐を考えながら過ごしていたら、王子様とは絶対幸せに暮らせないからです。シンデレラは、自分が幸せになるために

継母を許さなければならなかったんです。

「許したら自分が負けたと感じる」「許したら、相手が正しく自分が間違っていたと認める事になる」と、ずっと怒りや恨みの火種を絶やさないようにしている人が何と多い事か。

かく言う私も、昔はそうでした。その結果、どうなったと思いますか?

相手は痛くもかゆくもないのに、自分は離人神経症という神経症に半年も苦しんだのです。

相手への復讐は、相手ではなく自分自身に一番のダメージを与えます。

もしあなたが幸せに過ごしたいと願うなら、あなたのために相手を許しましょう。

裁くのは、裁判官に任せて下さい。

自分が罰を与えてやろうとか、裁いてやろうと思った瞬間、自分の心が大きくかき乱されてしまいますよ。