Zen Master ティク・ナット・ハンの教え・マインドフルネスに食べる瞑想動画~もう暴食はしたくない

Dear friends, 食べる瞑想は毎日楽しむことのできる大変素晴らしい実践です。
Zen Master ティク・ナット・ハンの教え・マインドフルネスに食べる瞑想動画~もう暴食はしたくない

食べることは楽しい。
食べることは命を繋ぐ。
食べることで地球を消費しない。

無意識に食べていませんか?
流し込むように飲み込んでいませんか?

その食事があなたの手元に来るまでにどんな工程があったでしょうか?

農家の方のご苦労、畜産業の方の汗、運ぶ方、お母さんの優しさ・・・・・・。

それを味わっていますか?
感謝していますか?

実際に唾液は私たちのを大きく守ってくれています。
様々な細菌をやっつけ、消化を助けてくれます。

最近腸内フローラという言葉が注目されていますが、
私たちの肉体もまた小宇宙
大切に大切に守っていきたいものです。

そして同時に、私たちの消費が地球をこれ以上荒らさないようにするためにも、
自分を守るためにももう暴食は止めましょう。

そんなに自分を苛める必要はないです。
一つの鉢に入る分だけなんて出家者のような境地には至らずとも、
胸やけしない程度に愛おしむように食べませんか?

以上は編集部からのメッセージですが、
以下に頂戴した動画から皆様にありのままの言葉をお届けします。

Eating Meditation Practice
『食べる瞑想の実践』

Dear friends, eating meditation is a very wonderful practice that we enjoy everyday.
皆さん、食べる瞑想は毎日楽しむことのできる大変素晴らしい実践です。

Usually we eat three meals a day, but sometimes we are busy, we are busy taking care of many things.
普通、私たちは一日三食をいただきますが、時には忙しく、色々なことをやらなければなりません。

Sometimes we don’t have enough time to eat our breakfast, or sometimes we eat our lunch while we do other kinds of things, like checking our e-mail or talking on the telephone.
時には朝食をとる時間がないこともあり、また時にはメイルをチェックしたり、電話で話しをしながら昼食をとることもあります。

But actually we can allow ourselves sometimes that we truly enjoy eating, eating and only eating.
でも、私たち本当は食べること、ただ食べることだけを楽しめるようにすることができるのです。

When we come to our mindfulness practice center, we take our time to eat and we take our time to line up to get our food.
私たちのマインドフルネス・プラクティス・センターでは、食べるのに時間をかけ、食べ物をとる列に並ぶのに時間をかけます。

And when we get our food, after we get our food, we come and sit together to enjoy our food.
食べ物をとった後、皆で一緒に坐り、食べ物を楽しみます。

While we are sitting, we also enjoy our sitting.
坐っている時には、坐っていることを楽しみます。

We come back to our breathing—in and out—and we take this opportunity to enjoy the presence of our friends around us, and we also enjoy many, many loving work that come together to make the foods for our friends possible.
そして、イン、アウトといったように、呼吸に帰り、周りにいる友だちと一緒にいられる機会を楽しみ、友だちに食べ物をもたらしてくれた多くの人たちの愛のこもった仕事に感謝します。

Before we eat, we will read Five Contemplations.
食べる前には、五観の偈を読みます。

That is a very good practice for us to appreciate what we have and to be truly present for the food.
これは与えられたものに感謝し、食べ物とともに存在していられることに感謝するよい実践です。

When we eat, we can really chew the food so that we can really taste the food.
食べる時には、食べ物を心から楽しむことができるよう、よく噛んで食べます。

In a piece of carrot, for example, there is a lot of loving work.
例えば、一本の人参にも多くの愛のこもった仕事がその背景にあります。

There are the farmers who planted the carrots, and there are the people who sold the carrots at the market.
人参を植えてくださった農家の人たち、人参を市場で売ってくださった人たちがいます。

And, of course, there are the cooks and friends who have to prepare this wonderful food for us.
当然のことですが、この素晴らしい食べ物を準備してくださった料理人やお友だちがいます。

So, when we eat, we can have a mind of gratitude, we can be grateful for what we have.
そのことに気づくことで、食べる時に感謝の心をもつことができ、与えられたものに対して感謝することができるのです。

That is why our teacher always suggests us to chew our food around 30 times so that we can really enjoy the food.
私たちの師タイが、本当に食べ物を楽しむには30回は噛むようにしなさい、と教えられるのは、このためです。

That will also help our digestive system, and help our health.
よく噛むことは消化を助け、健康にもつながります。

Many friends say that after the practice of mindful eating, they really appreciate not only the food but also their friends and families, especially the mother who always cooks for them.
マインドフルな食べ方の実践をした後には、食べ物だけでなく、友だちや家族、特にいつも料理をしてくれる母に対する真の感謝の気持ちが湧いてくると、多くの人が証言しています。

So, while eating, we can also enjoy our in-breath and out-breath, and be aware of the movement of our hands that put the food into our mouth.
ですから、食べている間に吸う息と吐く息を楽しむことができ、食べ物を口に運ぶ手の動きに気づくことができるのです。

Sometimes when we work, or in our daily life, it may not be possible for us to eat each meal like that.
時には仕事のため、また日常生活のなかでも、毎食このようにマインドフルに楽しみながら食べることができないかも知れません。

But it is OK.
でも、それはそれでいいのです。

You can find some time, maybe on Sunday, when you can enjoy your meal mindfully with your family or your friends.
時間がとれる時、例えば日曜日に、家族や友だちと食事をマインドフルに楽しむことができるからです。

So, dear friends, I hope that you will enjoy the practice of mindful eating.
ですから、皆さん、マインドフルな食べ方の実践を楽しんでください。

※この翻訳もどなたかボランティアの方が提供して下さったものです。お名前を教えて頂ければ掲載いたしますので、ぜひご連絡くださいませ。感謝。