病気にヒーリングは有効か? 私の真性ケロイドの場合。写真つきで体験をシェア。すべて実話。

ジュディス・カーペンターさんと知り合って。手術ができない状態から、明日手術へ。そのヒーリングの経緯。グロテスクな写真アリ、閲覧は御注意をお願いします。
ケロイド 手術 治療 体験記 写真つき

世の中には医者でさえわからない病気が山とあります
「大学の授業では聞いたんだけど、実際に診るのは初めてなんだよね」。なんてお医者さんがつぶやく症状もあります。

身近なもので言えば、アレルギー症状もその一つかも。ものすごく酷いアトピーなどは、医者も手の施しようがない、なんて言う時もあるでしょうね。
私も、すぐに発疹が出たり、ミミズ腫れになったり、傷が無残になったりするタイプです。絆創膏のようなものでさえ、以下の写真のようにかぶれます。

絆創膏 かぶれ 写真

そういうアレルギー体質の私ですが、小さな小さな傷が大きなケロイドへと発達したのです。10年くらい前から出来はじめ、ある病院で取る手術をした後から、みるみる巨大ケロイドへと変化し始めました。そして、ここ3年くらいはそのケロイドが膿を持ち始めるようになったのです。ある日あまりにお腹が痛くてお腹をみると、ケロイド部分のみならずその周辺も赤紫に。

ケロイド 写真 人食いウィスル
私はそれでもきっと大丈夫!!と思い、たまにニンニク注射を打ってもらう病院へ行きました。すると、さすがに医者ですね。「様子が変。どこか悪いんでしょ!?」
洋服をめくってお腹を見せると、お医者さんの顔は真剣になり、
「今すぐ救急車を呼んだ方がいい。この病気は下手をすると人食いウィルスかもしれない。その場合は、3日以内の致死率が3割です」と言われました。そして、救急車ではなく、タクシーで日赤の救急へ。

患部の膿を持っているであろうと推測される部分にメスを入れ切開。しかし膿は出ず、翌日、自らの免疫で自己噴火したのです。

ケロイド 症状 膿 写真
ケロイドが大きくなる時は、火鉢で突かれるような痛さです。大きくなる時は目視でわかるほど1日で成長します。そして、かゆみもマックスです。この辛さはケロイド経験者にしかわかりがたく、「心の癌」と表現するドクターもいます。
なぜならば、症状のある部位が人目に晒されるような場所でなければ、人知れず苦しみ、自分の心さえ病みかねないからです。ケロイドにも一時的にケロイドになっても数年たつと肌色に戻っていく、ケロイドと、何ら傷あとがない部分からもケロイドができ、どんどん正常な部分を侵食していく真性ケロイドがあります。また、傷跡が治りにくい、痕になりやすいなどで悩んでいる方が増加しているのか、ケナコルトも想定外の売れ行きのようです。

さてさて、私の自己噴火(膿が出口を求め、体の外へ自ら出る。その時に自然に体に穴があくわけです)の際の写真です。

写真 (7)

ここから私の悩みは深刻化していきました。まず、ここまで膿んだ菌の培養に失敗した(外科ではないです)ので手当たり次第に抗生物質を1ヶ月ほど飲みました。もの凄く丁寧に注射器で洗浄をして下さった外科の丸山先生には本当に感謝、感謝です。洗浄をしていると、時々ボコッと大きなフケの塊のようなものが患部から出てきます。先生はそのたびに「こういうのが全部出切ってしまうといいんだよね」と喜んで下さいました。そして、約1ヶ月、やっと落ち着き、お腹の腫れもなくなりました。しかし、数か月するとまた、膿みはじめたのです。そして、同じ治療の繰り返し。数度目で、私は、自分で絞り出したこともあります。その時はお腹から、噴水のように膿血が飛び出しました。そして、主治医と相談して出した答えは「手術で摘出」。

真性ケロイドの手術は、形成外科のケロイド専門医で、かつ放射線科と連携が取れている病院で受けることが肝心!

真性ケロイドはどんどん正常な皮膚を侵食しじわじわ広がります。できやすい部分は体の中央だとされています。例えば胸の谷間。お腹の中心部。ですから、帝王切開の痕などが真性ケロイド化しお悩みになる方も多いようです。また、背中中央ピアス穴なども要注意です。そして、真性ケロイドは、その部分も含め大目にすべて切り取り(底から)、一両日中には電子線治療を開始する必要があります。ですので、専門医である必要がありますし、電子線は放射線の一種なので、放射線科と連携が取れている病院でなくてはいけないのです。この電子線により、皮膚が異常増殖をすることを防ぐようです。そこらへんの詳細は後日として、この病院選びと決断がかなりしんどかったです。まず、病院は限られます。そして、5年以内に再発する可能性が5%ほどあります。私は悩みに悩み、手術へと踏切、主治医に紹介状を書いてもらい、今回の病院へ。紹介状がなければ1年待ちと言われる病院で1か月後の手術が決定しました。が、ここで大問題が発生!!!

血液検査で肝臓の数値が基準値の10倍弱で手術が延期へ

それまで一度も検査で引っかかったことがないので、びびびビックリ! そして、「この数値だと麻酔で危篤になる可能性もあるので、手術は延期しましょう」とケロイドの主治医から言われたのでした。部分麻酔での手術はケロイドの大きさが大きいので、無理とのこと。はぁ。最近、もの凄く体がだるくやる気が萎えていたのは肝臓のせい?? それともケロイドのせい??? まずは肝臓の数値を低くするしかない!! ファーストステップはダイエットです。メタボは肝臓の大敵。今までの知識を活かして生活改善のスタートです。そんな時出会ったのが、ジュディス・カーペンターさんでした。

ヒーリング後のケロイド写真と肝臓の数値

以下が今のケロイド患部の写真です。

ケロイド 写真 ヒーリング
熟れ過ぎていた果物がまるで若い果物へと変化するようにきゅっと絞まってきました。もちろん、ヒーリング後に膿を持つことは今日までありませんでした。また、膿が出た後も所々薄黒くなっていた患部はかなり色が取れ、色もずいぶん良くなりました。実は、膿んでジュクジュクした状態では術後が良くないそうです。ですから、膿んでいない状態が手術の要。そして、肝臓数値はなんと半分へ!! 医者も2か月で半分の数値は驚いていました。

そして、明日手術へ。今、入院中ですが、外出許可を貰い、この文章を書いています。一つにはジュディスさんへの感謝の気持ちからです。何らかの病気で苦しんでいる人が多くいると思います。私の場合は、偶然落ち着く時期とヒーリングのタイミングが合っただけかもしれません。これをしたら治るというものは必ずしもないと思います。また、人の恐怖に付け込み、高い金銭を要求してくる人などはもってのほかです。

現在、ヒーリングの効果は西洋医学では、認められていません。しかし、「地球は回る」ということも昔は認められていませんでした。今後、代替療法も含め、私がやってみた方法をシェアします。また、明日の手術の経過、肝臓の数値の推移もシェアします。ケロイドはBCGの痕からもなり、苦しんでいる人がいます。少しでも私の経験がお役にたてたならばと願っています。

私のこの経験があり、TRINITYではジュディス・カーペンターさんのスカイプセッションを始めることにしました。けれども、全てに効くヒーリングはないと思います。相性もありますし、西洋医学が合うものもあると思います。ピンと来た方だけお申し込みくださいね。一助になれば幸いです。