部活動でがんばった子は受験にも強い?キーワードはメンタルタフネス!

「部活動(特に運動部)をがんばっていた生徒は、受験勉強も頑張れる」といった話をよく聞きます。これって、本当なのでしょうか? 指導する先生の都合のような気もしますが、実はちゃんとした理由があるのです。

 

メンタルタフネスは精神論だけではありません!

運動部で身に付けたメンタルタフネスを受験に活かせば受験にも強いのは、上記のとおりですが、メンタルタフネスの要素はたくさんあります。その要素のうち、部活動と受験の共通点だけを拾い出して紹介します。

まず、根気・根性・ハングリー精神。昔ながら精神論です。部活動(特に運動部)出身者は、根気や根性といったメンタルタフネスに関しては、部活の経験がない人よりかなり鍛えられています。

また、最近の部活動では、イメージトレーニングやポジティブシンキングなどメンタルのトレーニングも行われることがありますが、まだまだ一般的ではありません。しかし、特別なメンタルトレーニングをしていなくても、大会で勝利・入賞するイメージを持ったり、勝負どころで力を発揮するイメージを繰り返していれば、本人が自覚していなくても、それがイメージトレーニングになったり、ポジティブシンキングになっていることもあるのです。

そして、目的を持って行動・訓練する習慣が付いていると、モチベーションを持ち続けやすくなります。物事を続ける習慣が身に付いているのは大きいのです。

さらに、大会などのプレッシャーのかかる場面で実力が出せた人は、受験でも強いのです。プレッシャーに押しつぶされることなく勉強を続けることができ、本番の試験でも実力を発揮できます。

受験勉強というと特別な事と構えてしまう人も少なくないのですが、メンタルタフネスについては、部活動も受験勉強もひじょうに似かよっているのです。結果的に、部活動で身につけたメンタルタフネスを受験に活かせば、合格を引き寄せることができるのです!

「部活動をがんばっていた生徒は受験にも強い」は本当なのです。部活動をがんばって身につけたメンタルタフネスを勉強に活かすことができれば、試験勉強も乗り切れるのです!

資格試験や検定試験などの大人の試験でも、合格するためにはメンタルが重要です。学習期間が長くなるほど、メンタルタフネスが不可欠の要素になってきます。

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