酔っぱらいだらけの山手線に天使が舞い降りる*【乙女男子の奇妙な日常】Vol.6

人は環境やその時々によって波長が低くなったり高くなったりします。波長が低い時は、それに合った出来事が起こり、波長が高い時は今回のような素晴らしい出来事が起こります。
酔っぱらいだらけの山手線に天使が舞い降りる*【乙女男子の奇妙な日常】Vol.6

 

こんにちはTrinity WEB読者の皆さん! 乙女男子なヒプノカウンセラーKazzです。
 
 
先日、都内の電車内でとても素晴らしい出来事に遭遇したので、クリスマスプレゼントとして皆さんにシェアさせていただきます。
 
 
この宇宙には「波長の法則」というのがあって、簡単な言い方で例えると類友の法則とも言います。
 
 
今回の出来事は、ふつうに走っている電車内のわずか1分の間に、この波長の法則にのっとった出来事がわかりやすいカタチで繰り広げられました。
 
 

新宿と池袋経由の山手線車内。酔っ払いと疲れた人だらけの中で起きた出来事。

12月も半ばになって街にはクリスマスの電飾がかがやき、否が応でもウキウキ気分になる季節ですが、彼女がいない僕はきらびやかな街の雰囲気とは反対に、仕事疲れもあってやや重い足取りで新宿から山手線に乗りました。

週末の夜11時、電車内は酔った人たちで溢れかえっていました。

僕は電車のドアのすぐ脇に立っていると、すぐ横の座席ではお酒の匂いをプンプンさせながら大きい声で話しこんでいる、泥酔状態の年配サラリーマンたち。
 
 
酔っているとはいえ、さすがに品が良い振る舞いとは言えず、周りにいる人たちも若干迷惑そうにしていました……

日頃の僕ならさすがにうんざりする場面ですが、実はこの直前まで気の合う友人と会って楽しい話をしていたこともあり、疲れてはいましたが週末だから仕方ないかな、とスルーすることができました。
 
 
電車は西日暮里駅に停車すると、杖をついて腰が曲がったお爺さんが乗車してきました。

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人を見かけで判断した結果..…

満員ですから、もちろん座る席はありません。さらに、お爺さんが乗ってきた場所は優先席から離れていたので、誰も席をゆずる気配がありませんでした。
 
 
僕の視界に入るのは、先ほどのお酒プンプンの年配サラリーマンの人たち、黙々とスマホをいじっている若者、疲れ果てて居眠りしている人たち……

杖をついて見ているだけで痛々しいお爺さん。さすがに誰かが席を譲るだろうと思って見ていましたが誰もピクリとも反応しません。
 
 
これが、日中だったらまだしも飲酒率が高い時間帯、それも日本を代表する繁華街がある新宿から池袋周りの山手線ですから、よく見る光景と言えばそれまでですが、残念すぎる場面を目にして暗い気持ちになってしまいました。

杖をついているお年寄りが目の前にいて何も感じないの?

とカリカリした気持ちになったものの、みんな疲れているし仕方ないのかな……と思って諦めたその時、
 
 
僕が立っている隣で同僚と話し込んでいた、泥酔状態の年配サラリーマンが突然無言になってヨタヨタしながら立ち上がりました。

その瞬間、電車が大きく揺れて、千鳥足の酔っぱらいサラリーマンは倒れそうになりなましたが、なんとかこらえて体勢を立て直すと……

後ろ向きで立っているお爺さんに近づいて行き、トントンと背中を叩いて振り向かせると、
 
 
「どうぞ、座ってください」

と、酔った口調で言ったのです。

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次の瞬間に、人は本来誰もが慈愛に満ちているということを思い知ることに。

恐縮しながらもホッとした感じで席に座るお爺さん。
 
 
大変失礼ながら、僕からこの車内でワーストワンのダメ人間レッテルを貼られていた、泥酔サラリーマンはそのままつり革につかまってフラフラしていました。
 
 
すると今度は、

先程まで夢中でスマホをいじっていた100%オタクな風貌の若者(僕の中でダメ人間レッテルを貼られたワースト2)が、泥酔サラリーマンに声をかけて自分が座っていた席を譲ったのです。
 
 
サラリーマンのおじさんは酔ってないから大丈夫だと言って(笑)座ろうとしませんでしたが、若者がどうぞどうぞと促すと遠慮深くアタマを下げながら座りました。
 
 
僕も含めてこの光景を目撃したほぼ全員の顔が和やかになってしまったのは言うまでもありません。

中には涙ぐんでいた若い女性もいました。
 
 
きっと、みんなが杖をついたお爺さんを見て席を譲りたかったのかもしれません。でも、恥ずかしかったり声をかける勇気が出なかったのでしょう。
 
 
目の前で繰り広げられた人が助け合う姿に、僕も涙が出そうなほど感激しました。

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波長(類友)の法則を意識して生きることで人生が豊かになる。

ここから、波長の法則(類友の法則)のお話になります。
 
 
この出来事を法則に当てはめてみると、僕が電車に乗る直前まで気の合う友人と一緒にいました。

この友人がとても人思いで、心の底から優しい性格なんです。そんな真心に触れてきた僕は、友人の優しい波長に染まっていました。
 
 
いつもなら、酔っぱらいだらけの満員電車にうんざりしている波長が低い僕ですが、この時は友人のおかげでいつもの気分がいい自分を保てていたのです。

そんな僕の波長が、隣にいたサラリーマンに伝染して、泥酔していても彼が本来持っている優しさを目覚めさせます。

その後、スマホをいじっていた若者に、席を譲ったサラリーマンの高い波長が伝染したのです。
 
 
人は環境やその時々によって波長が低くなったり高くなったりします。波長が低い時は、それに合った出来事が起こり、波長が高い時は今回のような素晴らしい出来事が起こります。

いつでもどんな場面でも、この波長(周波数)を意識して生活すると楽しい出来事を引き寄せられるでしょう。
 
 
それから、見た目で人にレッテルを貼ることを深く反省した僕でした。
 
 
旅するヒプノカウンセラー、乙女男子のKazzでした。
 
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