私の守護天使からのメッセージ:Ⅰ「綿毛に包まれて生きていく」〜Vol.22 

幸せになりたいなら、幸せを生み出しましょう。 笑顔を送り出しましょう。 小さな積み重ねが世界を変える。 私が伝えてきたことはそんなものなのです。

―私の守護天使のご紹介―

私は産まれながらにして、現実世界のものとのコミュニケーションよりスピリットとの交流が色濃く残ったままの人間です。
そんな私がこの人間界に産まれて来た時にはスピリット・ワールドでも一緒にいた4人の天使が同行してくれました。
男性性2人、女性性2人の天使たち。

天使たちには名前はありませんが、人間としての都合上名前は付けてあります。
さて、どうしてチャネリングメッセージを書くことにしたのか。
それは、私も学びの途中であり、こんな私がメッセージを送り続けていていいのかと悩み始めたところから始まります。

今回は男性性の天使で、とても生真面目なエネルギーの天使“R”よりお伝えすることになりました。
なんせ通訳が私ですから、難しい言葉も使いません。
とても噛み砕かれたわかりやすい言葉でお伝えいたします。
ではチャネリングを始めることにします。

 

―天使“R”より エネルギーの奪い合いの時代から脱却せよ―

初めまして。諸君。
私は人間としての過去が無い魂であるが故に、時に厳しすぎるようだが聞いてほしい。
(私や私のガイドのアンドリューが常に彼に言っている為に、この言葉が入ったのだろう)

今、ここから見渡すとエネルギーの動きが活発化している。
それは良い意味でもそうなっている。
良い意味とはスピリチュアルという学問を学んでいる君たちならわかるであろう。
今、地球は大きな変革期により動いている。
とても速い動きだ。

そして、その為に地球という生命体そのものも大きく変容するために、その上で暮らしている君たちにも大きな変化は免れない。
変革エネルギーは常に激しいものだ。
ともすれば振り落されてしまう。
このエネルギーの中で、“恐怖”は拡大していることを知っている。
今までもそうであった。

変革の中心で動いている者も、実は恐怖を抱えていた。
常に張りつめた精神状態であり、燃え尽きていったものが歴史には多く残っている。
それらを見ていても人というものは、とても繊細であることを私たちも知っている。
しかし、これからの変革はとても大きい。

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大きい故に人間の“恐怖心”は増大している。
根拠もない未来の出来事を恐怖色で埋め尽くし、自ら恐怖の色に染まっているのだ。
どれだけの人間がそれに気が付いているのだろうか。

気づいていると言いつつも、強く見せても、覚者に見せても、どこかから恐怖の色が滲み出ているのだ。
先ずは、それをそのまま受け止めて欲しい。

“恐怖”から目を反らしたら、目を閉じたままで、闇雲に剣を振り回しているようなもので、何の解決にも至らない。
まぁ、まぐれというものがあるのだろうけれど、それはそれだ。
根本的解決には至らないのだ。

先ず、自分にも相手にも“恐怖”があるという事。
この時代の動きについていけるのかどうなのかと不安に思っている事。

そして、その思いが不運でこの地球を包んでいるために、更なる“恐怖”を自ら生み出していることを。
そして諸君はその結果何をしているのか……。
次にその恐怖から“安心”を得たいと切望する。

そもそも、その安心とは何か? そのことを諸君は知らない。
自分の求める“安心”を貪り始める。特に“愛”だ。
自分が相手を望んでいることを伝える。

しかし報われない、もしくは自分の望んだ形で常に愛を送ってくれないなどと不満に思い始める。
それはそもそも“愛”から始まってのではなく“愛”を求めての行動であり、“与える”ということは念頭に無い。
与えていると思っているのは自己中心的な感情であり、相手を愛する気持ちから発したものではない。

そして、相手から得られないものに不服を感じて、更にその状況は悪化していく。
これは、愛を貪りつくす貪欲な行動であり、全ての人をも不幸に引きずり下ろす行動である。
この時代を生き抜くには、今すぐそれに気づかなくてはならない。

与えることを主にしてきたものは、既に愛のチャージをする気力も無くなって倒れ始めている。もちろん与えるばかりでは、この恐怖ゆえの愛の渇望を満たすことはありえないのだ。
この枯渇状況は底無しと言ってもいい。