「綿毛に包まれて生きていく」~Vol.10 あの人に届けるプレゼント

私達遺族が現在出来ることは、亡くなった大切な方のスピリットと共に楽しめるということ。そして、私達の経験を感じてくれているということ。そして、もっと言えば私達のやっていることはスピリット・ワールドに持ち帰れる贈り物にもなるという事なんです。

それが余りに素敵な姿だったので私の記憶には深く残っていました。

そして、私は娘を亡くしました。
ミディアム(霊媒)の能力があるのに娘と全く話せませんでした。幻想、要するに私の希望的な娘の言葉やイメージが湧いてきてはいました。
私はとても孤独でした。
そして、私は能力も亡くなったと思って、仕事も辞めようと思っていました。

しかし、娘とよく行っていた地下街の改装後に何気なく立ち寄ったんです。
娘が一緒じゃ無いことを悲しみながらも商品を眺めていました。そして娘に語りかけるように「なんかこれ綺麗に出来てるね!」と声をだして呟くと同時に「ねえ、これ美味しそう! 買おうよ!」と頭の中に声がするんです。

この感覚は、同時でなければいつもありました。
それは私の幻想、幻聴。いえ、違っていたのです。いくら何でも自分の感情で話してるのと同時に、それらを幻想するのも幻聴するも不可能です。思考を使って別の感じ方や言葉も出ません。
その時に始めて娘はそばに居る、ずっと語りかけてたのは、私の思考や希望的に作られたものではなかったと理解したんです。
それからと言うもの、新しいお菓子は今から食べるよ、身体貸すから一緒に食べよう! とか、新しい場所に行ったら感想を言い合ったりとかするようになりました。

 

要するに私達遺族が現在出来ることは、亡くなった大切な方のスピリットと共に楽しめるということ。
そして、私達の経験を感じてくれているということ。

そして、もっと言えば私達のやっていることはスピリット・ワールドに持ち帰れる贈り物にもなるという事なんです。

きっとそれを感じて居るのでしょう。遺族の方達は大きな変革をされた方もいっぱいいます。
亡くなった事のきっかけになったものの撲滅運動や、同じ気持ちを持った人のサポートや、世の中に奉仕したりと本当に人生を大きく変えた人も沢山。

176132117

私達にも出来る事がまだあるんです。
亡くなった方のスピリットと共に行える身体が残っています。
大好きな場所に行ったり、約束して行けなかっ場所に行くのもいいですね。
食べさせたかった物を食べたり。

大切な方のスピリットにプレゼントするなら、ちゃんと届くこれらの事をしませんか?
ちゃんとスピリットはそばにいます。
だって、あなたがその方を深く愛しているのと同様に、大切な方のスピリットもあなたを深く愛しているのですから。

もしも、亡くなった人とコミュニケーションしたいと思われる方がいらしたらご遠慮なくお申込み下さい。
このコラムを見てくださっている方は、私のHPの申込みページ2番からお申込み下さい。
備考欄に“TRINITY”を読みましたと入力下さい。
http://dandelion-fluff.com/

 

私の本が販売されました。
「フクロモモンガと子猫の遺言」
これは、動物の深い無償の愛を実話からお届けしています。
動物たちは弱い存在ではありません。むしろ私たちより勇敢で強く暖かい。
そして私たちが忘れがちな大切なことを教えてくれます。
あのスピリチュアルの著書や翻訳で有名な山川亜希子さんが帯推薦をしてくださいました。
Amazon独占販売です。

押田さん本

フクロモモンガと子猫の遺言: http://www.amazon.co.jp
HP: http://dandelion-fluff.com/
ブログ: http://ameblo.jp/dandelionfluff-spi
Facebook: https://www.facebook.com/dandelion.fluff.svc

 

《Akari Oshida さんの記事一覧はこちら》