「綿毛に包まれて生きていく」〜Vol.9 私達が幸せを求めることこそ供養

彼らが出来なかった事、食べられなかった物、行きたかった所、それらを経験し、自分が旅立った時にお土産として持ち帰ることは出来ます。それだけではなく亡くなったスピリットは実は傍にいますから、私達と一緒に経験してることもあります。

 

遺された私たちの生きる道

この過酷な人生を与えられた遺族たちが道を探す事は容易ではないでしょう。
亡くなった方との関係が自身の生活と共にあれば尚更です。
亡くなった方の役割を埋める事から始まり、その状態を受け入れる事も困難です。

その事を受け入れた後で自身の心の中が前に向くには長い期間が必要となります。
日常の全てが受け入れがたく空しく、そして幸せや希望を拒否し始めるでしょう。
でも、私たちは遺された事でやるべきこともある事に気が付くでしょう。
いや気が付いてあげて欲しいと思います。

その人を生かすこと。
これはお話しましたね。
私達が後を追う、幸せを拒否する事は
亡くなった人にとっても苦しみになります。
亡くなった方生きた人生が、あなたを何年も苦しめる為に終わったのなら、喜べるでしょうか?

亡くなった方と生きてこられたから、今の自分がある。
そして、これほどまでの深い愛に支えられて、最後まで生き抜けるのなら、きっと喜ばれるのではないでしょうか?

もしも自分が旅立ったのなら、きっと残していく人に長い期間の苦しみを味わって欲しくないはずです。まして、既にこの痛みを知る私達ならわかりますよね。
それと同じで旅立った大切な方も同じように思っているに違いありません。

地縛霊のように生きるのはやめなければならないと思うのです。

それが旅立った人へ愛でもあると思うのです。
幸せを求め、再び笑顔になる。
それに罪悪感を感じる必要もなく
そうすることこそ、供養に繋がるからです。

それは私達の為でもありますが、亡くなった大切な人の為でもあります。

彼らが出来なかった事、食べられなかった物、行きたかった所、それらを経験し、自分が旅立った時にお土産として持ち帰ることは出来ます。それだけではなく亡くなったスピリットは実は傍にいますから、私達と一緒に経験してることもあります。

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