「綿毛に包まれて生きていく」~Vol.7 スピリットの世界を覗いてみよう!

霊界というと、どんなイメージをもっていますか? そもそも魂は無限。そしてスピリットに帰ったので、とても解放された安心感があります。けして怖がる必要はないのです。

 

私たちが身体を抜けるとどうなるの?

私が幽体離脱した時の話をしましょう。よくある話とは違いますし面白くないかもしれません。でも、この感覚がスピリットになった自分なんだろうなと今でも私は思い出す事の1つです。

私はある病院に入院していました。そして記憶が無くなった時にあるチューブの様な中をドドドドドと流されていく感覚がありました。その時に思ったのは心地よさ。このままこの流れに乗っていたいという気持ちの良い感覚です。

そして私は流されながら辺りを見るのですが、スピードが速くよく見えません。ただハッキリしているのは肉体の感覚が全くないのです。手や足が無い。液体の様に区別が無く、意識だけが鮮明です。ドドドドドと流れに乗りながら身体を見ようと試みましたが、やはり身体はありません。

周りにあらゆる意識のある何者かが共に流されています。それでも恐怖はありませんでした。ただ安心感と解放感がそこにありました。でも、それがどういう事なのか、理解し始めました。このまま行くとスピリット・ワールドに行くのだと。私は必死で自分の肉体へ戻ろうと意識しました。そして一瞬記憶が薄れて病室で目を覚ましました。

恐らくこの間はとても短い時間だったと思います。病院でも生死の境を私が行き来していたとは気が付かない程の。

普通の幽体離脱のお話しは、恐らくこの過程を超えたところにあると思います。お花畑や愛する人との再会などの話までは私はいきません。でも、かえってこれも貴重な体験でありました。身体から抜ける感覚。意識はしっかりありますし、個性も保っています。単に肉体が無いだけ。だからといって身体が動かないなどの不便な感覚ではないのです。

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私は幸せな事に五体満足です。ですから何かしらで身体の一部を失ったりした方の感覚はわかりません。しかし、恐らく不便だと思われる事は多いと推測します。でも、その液体の様な感覚の私は全く不便な感覚や閉じ込められた感覚は無いのです。

それよりも解放感と何でも出来る様な感覚がありました。どう動くのかといいますと、本当に念じればという感じです。戻って来る過程でもそんな感じでした。ですから、私たちがスピリットになると本当に自由に動き回れ、動きも軽快で、何でも出来てしまうのではないかと思います。

実際、身体に戻った時の私は体調不全もあるでしょうけど、かなりの重さを感じました。どうにも上手く動けないような……。

私が皆さんに言えるのは、死後はそんな怖い世界ではないという事。安らぎがあるということ。
残念なところは刺激は無くなるという事かな。魂は向上心の塊の様で、立ち止まることより進みたくなるようです。ですから、また何らかのチャンスを見つけて、転生する事をせんたくするのですね。

安心して最後まで生きましょう。怖くない、怖くない。

 

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