器に例えて〜内面、波動的に読み取った情報も組み合わせて浮かべてみると〜

器の中の水の透明度は『心の在り様』を現しますが……、器の手入れを怠り放ったらかしにすれば、当然ですが中の水は澱んで濁ってきます。
この濁り(人の心の暗部……、ダークサイドな部分)を見て見ぬ振りして放置すれば、更に濁りを増して器の水全体に広がっていきます。

皆さん、こんにちは。

オイラは時々人を『器』に例えてみることがあります。
現実的な人の外見というより、内面的なその人そのものを例える……って感じですかね
。

きっかけは、「もしも自分を器に例えるなら、どんな感じの器だろう……」というお気楽な思いつきからだったんですが……。

 

今回はその『器』についてお話しします。

人を『器』に例えてみると……。

○器の材質やフォルムは……その人の本質。
○器の容量は……精神的キャパ。
○器のコンディションは……生きる姿勢と方向性。
○器の中の水の透明度は……心の在り様。
○器の水の水温は……その人が纏う波動的な印象。

……
と、その人の特質や今までどのように生きてきたのか……などを現せるんですよね。
そこに波動的に読み取った情報も組み合わせると、その人の人となりがクッキリと浮かび上がるんです。

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例として、オイラの母を表現すると……。
『装飾のない丸みのあるシンプルで素朴な、固く焼き締めた厚手の素焼きの器で……。大きさはラーメン丼くらい。傷ついたり汚れてもそのままにせず、長年丁寧にお手入れして来たのでしょう……。汚れなどは見当たらず、傷跡さえも活かした味わいある趣の器になってます。たっぷり入っている水は澄んでいて人肌くらいの温かさ。』

……という感じに現すコトが出来ます。

更に詳細な分析は長くなるので省きますが。

他にも、琉球ガラスの器……銀製の器……青磁の器……木の器など……材質や色や形も色々ありましたよ。

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ここでオイラが注目しているのは『器のコンディション』と『器の中の水の透明度』。

器のコンディションは『生きる姿勢と方向性』を現しますが……。
生きていると、様々な嫌な事・苦しい事・悲しい事・試練などに遭いますよね。
場合によっては腐って荒んだり善くない方向に流される事(器が汚れたり傷つく)も多々あるでしょう。

そうなった時に……『汚れ放題で傷だらけのままずっと放置する』か、どこかで踏みとどまって『お手入れや修復をする』か……で、その後の器のコンディション(生きる姿勢と方向性)には雲泥の差が出ます。

器の中の水の透明度は『心の在り様』を現しますが……、器の手入れを怠り放ったらかしにすれば、当然ですが中の水は澱んで濁ってきます。
この濁り(人の心の暗部……、ダークサイドな部分)を見て見ぬ振りして放置すれば、更に濁りを増して器の水全体に広がっていきます。

器が汚れ放題なのに、中の水は澄んでいる……。
な~んて器の人には今のところお目にかかった事はないですね。

自分の器は自分そのもの。




お手入れ出来るのはもちろん自分のみ。
人生まま成らない事の方が多いですが、大事にコツコツ丁寧にお手入れして行きたいもんですな。
今回はこれにて……ありがとうございました。

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……今回のお話は、『魂の臭い』というお話に続きます。

『器の中の水の透明度』

これが魂のコンディションにも関係しているんですよ。
ご参考までに……
※ブログをお引っ越し致しました。
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