私事ですが、今月15日に2度目の成人式を大山山麓のホテルにて迎えました。私、誕生日は毎年大好きな大山と大神山神社へと参拝すると決めているのです。
誕生日の朝、部屋から望む大山山頂から朝日が昇り、生まれて初めてダイヤモンド大山を観ました。
これはもしかしたら大己貴神からの誕生日プレゼントだったのかも!?
出雲の神々は時々思いもよらぬサプライズで喜ばせてくださるので大好きです。
国内最大の権現造りの社殿
さて、前回は龍が通り抜ける様な風を感じられる階段にて記事が続きましたが、その階段を登りきった先にはこのような白木造りの荘厳な拝殿が見えてきます。
龍の彫刻の見事さに見惚れますが、この大神山神社は3つの日本一がありまして、その1つが前回ご紹介した自然石を敷き詰めた長い参道、そして2つ目はといいますと……。
両翼約50メートル、国指定重要文化財で国内最大の権現造りの神仏混合の名残を感じさせる社殿なのです!
こんな立派な造りですが、大山の物は何一つ使われておりません。なぜなら大山は神様のお住まいになられる神聖な山、一本の草木であっても採取する事は禁じられています。
こんな立派な社殿を建てる為に昔の人は遠くから多くの建材を運んで来たかと思うと頭が下がると同時に、信仰の深さをうかがわせます。
ですが、これで驚いてはいけません。3つ目の日本一がこれまたすごいのです!