~食べ物への依存があなたの肉体、精神の健康を害しているかも? 心身ともに健康になる為には食べ物依存に気づくこと~

自分で客観的に自分のことを分析してみて、どんな食べ物や飲み物依存があるのかに気づくことで対処法を探り、心身共に健康な生活、痩せる生活が送れるようになって行けるはずです。

~食べ物への依存があなたの肉体、精神の健康を害しているかも? 心身ともに健康になる為には食べ物依存に気づくこと~

食べ物依存症なんて聞いたことがないですよね? タバコがやめられないとか、アルコール依存症、覚せい剤などの薬物依存症はよく耳にしますが。

健康になる為に痩せた方がいいからダイエットをしてみたものの、どうしても長続きしない。どうしても食べてしまう。
そんな経験って誰にでもあると思います。
どうしても食べてしまう。
このことの根本にあるのが実は食べ物への依存だったりします。

では、依存とはなんでしょう?
調べると色々な説明が出てきます。

例えば:依存(いそん、いぞん、英: dependence)とは、身体的依存を伴うもしくは伴わない、薬物や化学物質の反復的使用である。
あるいは:物質使用を繰り返し、使用量が増加し、使用できない状態となると重篤な症状を呈し、使用に対する押さえがたい衝動が高まり、身体的・精神的悪化に至る状態である。

食べ物に関してはこう言う説明の依存ほど極端なものではないかも知れません。
医学的、精神学的な依存と言った意味とも違いますが基本的な「それ(食べ物)に固執して、それがないと生きていけないと思い込む、摂取量が増えていく……」このあたりは薬物依存に似ているかも知れません。

もちろん、食べ物がなければ人間は生きていけませんが、自分が思っている「この食べ物は絶対になければ生きていけない」と言う食べ物の種類。
それは本当にそうだろうか? と考えたことはありますか?

自分が絶対に必要、絶対に食べたいと思っている食べ物は肉体を健全な状態で維持して行く為に必要な栄養素の食べ物でしょうか? そんな想いで自分が口に入れている物について考えたことってありますか?

皆さんがダイエットを考えた時や、やった時はたいてい、とにかく、食事量を制限して体重を減らさなくちゃ! という想いだけでやることが多いのではないかと思います。
栄養学的なことまでよく考えてダイエットをする人は少ないかも。
これだけ食べれば痩せる、このサプリ、ダイエット食品をいつもの食事に加えると痩せる。
こんな感じでダイエットに取り組むことが多いかも。

太ってしまった……痩せなくちゃ! と感じた時ってきっと、焦りの気持ちで頭がいっぱいになるから、とにかく、なんとかして体重を減らそうと考えがち。
巷で流行っているダイエット法や知り合いがやっている減量法に飛びついてしまう。
これが一般的だと思います。

そして、やってみてもお腹が空く……食べられる物の制限があり過ぎる……食べられる量が極端に少ない……こんな理由から挫折してしまってリバウンドなんて結果に。

やはり、痩せることを考えた時には、健康的に痩せるということを優先して考えないとダメですね。
そして、しっかりと自分と向き合う必要がある時なのだと気づくことも大切です。

 

~自分と向き合う時~

痩せなくちゃいけないと思った時に、これは自分と向き合う必要がある時が来た……とは考えないかも。
でも、本当はそれが一番大事なことかも知れない。
心と体の声は「もう、この太ったままではダメ。不健康だし、このままでは病気になってしまう。ちゃんと体に意識を向けてケアして!」と言っている訳です。
その心と体の声に気づくことが重要。
それに気づけば、単に体重を落とさなくちゃ! という考えから一歩踏み込んだ「もっと体も心も健康になれる生活とはなんだろう」と考えていけます。

痩せなければダメだと言うことだけに目が行くと短絡的な考えになり、とにかく体重を落とそうという行動へと進んでしまい、せっかくの心や体の声も聞きそびれてしまいます。

体と心の声に耳を傾けることで食事の内容に意識を持っていけるはず。
でも、そこで更なる気づきが必要になってきます。