人間を多角的に捉えるニュージーランドのフラワーエッセンス!Vol6
~インタビューでニュージーランドの秘密? を聞いてみました~

それは、あなたにとっての「愛」がヒーリングというアクションを通して起こるものだから促進されているのです。そして、これは一人一人異なるものです。

前回より……

少し触れましたニュージーランドフラワーエッセンス(以下NZFE)の創始者へのインタビューの続きです。今回はメディスンウーマンの視点からみたニュージーランドという土地についても聞いてみました。

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問:NZFEがネイティブの植物との「契約」によって最大限のパワーを引き出されたエッセンスであるということはわかりました。では、そのネイティブの植物たちが生きているニュージーランドという場所についてなにか特徴的なことがあるのでしょうか?

答:(トニー氏)ここの土地には様々な特徴があります。一般的によく言われるのは「isolation」つまり「離れている」ということです。これは地図を見れば一目瞭然ですし、ヨーロッパからの入植以前には鳥類中心の土地で蛇や獰猛な哺乳類がいなかったというのも、この事実を示してます。こうした条件は自然環境の保全に様々な影響を与えてきたのではないでしょうか。

そして「isolation」と同様の大きな特徴は「first」です。NZには世界で一番初めに○○、ということが多々あります。世界で一番最初に日が昇る国、世界で一番最初に女性参政権が認められた国、世界で一番最初に8時間労働を取り入れた国、世界で初めて非核法を成立させた、などなどです。世界で一番最初に日が昇る国というのは「日付変更線の関係だから偶然でしょ」と仰る方もいるかもしれませんが、その偶然にも必ず意味があるのではないでしょうか。

土地が持つエネルギーは様々なムーブメントを引き起こします。ニュージーランドという土地で起こるムーブメントはいつも「最初」というキーワードを含んでいるのです。しかも「peacefully(平和)」に向かっている内容が多いというのもこの土地の持つパワーではないでしょうか。

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問:そうした土地が持つ特徴が、住む人や訪れる人にも影響を与えていると考えているのでしょうか?

答:(トニー氏)もちろんです。土地と人とはお互いに影響を与えていると考えるのが自然です。

では次にエネルギー的な視点でみてみますと、この土地は超古代のレムリア大陸が沈んだ際に残っていた土地、つまりレムリア大陸そのものであり、かつ、大陸の「pulse」(脈・鼓動)であった場所とされています。

先住民族のマオリの人たちの伝承では、彼らは「ハワイキ」という伝説の大地からカヌーに乗ってこの土地に来たとされています。そして、この「ハワイキ」と呼ばれるのは超古代のレムリア大陸であると考えることができます。

つまり、大陸が沈んだ際に移動してきた人たち、ということになります。現在、ヨーロッパ系の人が入植する前に住んでいた人を総称的にマオリと呼んでいますが、マオリの人たちにも様々な伝説があります。その主流は約700年ほど前にカヌーに乗ってきたというポリネシアン系の人たちです。

しかし、マオリの人の中には数千年前に来たとされる部族やレムリア大陸の時代から「住み続けている」つまり、先住民ではなく原住民であると言われている人たちもいます。そして「pulse」というのは原住民と言われている部族の伝承の中に示されている言葉です。地球の中で打つ脈を外に発信するというのがこの土地の役割かもしれません。そのような視点で見ると、先に申しました「peacefully」なムーブメントが「最初に」起こることはごく自然なことなのかもしれません。

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問:こうした特徴がある土地のフラワーエッセンスや、エネルギーワークのワークショップというのにも何か特別な意味があるような気がするのですが。

答:(フランチェル女史)その答えはYesでありNoでもあります。

まず、Noである理由としては、人という存在は、どこにいてもその価値は変わらないからです。どこで、どんなアクションをしていても魂の成長に対して動いているということに変わりはありません。それぞれがそれぞれの段階とスピードで成長し、環境に影響されることなく進んでいきます。

次にYesということで言いますと、この土地のエネルギーが助けやサポートになる人もいる、ということです。では、どんな人のサポートになるのかといいますと、今現在、「愛」について学びを進めている人にとっての大きなサポートになると思っています。

問:土地のエネルギーが「愛」をサポートしてくれるということでしょうか?

答:(フランチェル女史)この土地に関われば関わるほどハートチャクラの学びが進んでいきます。ですから必要な人は関わりが深くなっていきますし、場合によっては何度もこの国を訪れたりもします。あなた自身もそうではないですか?フラワーエッセンスを学びたいと私のところに来た時と今を比べてみると、大きく変化しているのではないですか?(と、私を指して仰いました)

愛に関わること、ハートに関わること、そうしたアクションをされている方にとっては「心のふるさと」のような感覚を抱く人も少なくはありません。また、この土地のエネルギーに触れることでそれらが促進されることもあります。あなたがやっているヒーリングのお仕事も忙しいでしょ。(再び私を指して仰いました)

それは、あなたにとっての「愛」がヒーリングというアクションを通して起こるものだから促進されているのです。そして、これは一人一人異なるものです。たとえば、今度の霊的覚醒のワークショップにおいては、私の役目は各個人が生まれた時からすでに持っているスピリチュアルな部分を開いていくということです。その時にはおそらくこの土地のエネルギーのサポートによって「愛」に関するスピリチュアルな要素が大きな部分を占めていくのかもしれません。そしてそれらは共鳴を起こし増幅します。そうした作用にパワフルさを感じる人がいるかもしれません。

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ただ、現れる形は個人によって異なってくることでしょう。まず、その人の魂にとって最も必要としていることが出てきます。「愛」を例に出すならば、自分自身への愛なのか、恋人や配偶者や家族への愛なのか、仲間や社会への愛なのか、自然や地球への愛なのか、それらを超えた無条件の愛なのか、それぞれの人にとって今、一番必要な愛の形が動き出すことと思います。それを受け入れるのも成長ですし、受け入れないのもまた成長のプロセスの一つです。

エネルギー系のワークショップの後には、それを受けたことで、変化・変容が起こったという人がいます。しかし、視点を変えれば、それを受けたからではなく、そのタイミングであったからだとも考えることができます。タイミングがワークショップを引き寄せたということです。それは紛れもなくその人自身によるものです。準備ができた人には必ずそのサインが現れます。楽しさや嬉しさや期待といった喜びの感情がセットになって知らせてくることでしょう。それを見落とさずに進んだ結果、その場に行く、そこに参加する、というアクションが起こり、その結果としての変化や変容ということではないでしょうか。

ですから、ニュージーランドという土地に引き寄せられる人は、「受け入れる」「与える」「開放する」「発信する」「包む」「育む」など、どんな形であれ「愛」の準備ができた人ではないかと思います。そしてこの土地は必ず、あなたにそのサポートを与えてくれるはずです。

 

……ということでインタビューを終了させていただきました。まだ、書ききれていないこともありますが、それはどこかの機会で書かせていただきます。数年前、私自身がニュージーランドの森の多さや緑の多さを見て感じて最初に思ったことは「ここはハートチャクラを刺激するところだなー」ということでした。

今回のインタビューで、それと同じことをフランチェル先生からあらためて伺っているときに私の中の「愛」がまた少し膨らんだような気がしました。

*ニュージーランドフラワーエッセンスジャパンでは、毎年、現地に行き、フランチェル先生に直接指導をしていただく機会を作っています。今年は9月に、フランチェル・オブスキー・ワイバー霊的覚醒ワークショップビジョンクエスト~五感を超えた探究、アオテアロアの森で過ごす3日間~と題した現地ワークショップを企画しています。

ワークショップの詳細はこちらのページをご覧ください。
http://www.kauri-jp.com/nzfetourtop.html

with much Aroha

濱 美奈子

(Arohaとはニュージーランドの先住民族マオリの言葉で無条件の愛という意味があります)

 

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