<月の輝きを手に入れるために、月の光を味方につけるための ワンポイント・アクション>
絶えることなく繰り返される月の満ち欠けは、同じに見えて、同じことはありません。
それと同じように、「わかった!」と思っていても、意外と人は忘れやすいもの。
上記であげたことは、月の光が再生するときに波にのり、上手に恩恵をうけとるためのコツになるのですが、自分で「できている」と思っていても、いつのまにか忘れ、事前に知っていたのにもかかわらず、チャンスを見落としたりすることは、しばしばあります。
なるべく多くの光を受け取るために、新月から次の満月までの間、気づいた時に、下記のワークをやってみてはいかがでしょうか?
★これは就寝時にするワークです★
① 布団に入り、目をつぶりながら、4つのテーマについて考えます。
例→★恋のために★であれば
→いま片想いしているA君に、ふさわしい自分はどんな姿を思い浮かべます。
② ①でイメージしたものを、言葉に出して、一息で息継ぎなしに3回唱えます。
例→<立ち居振る舞いの美しい私(自分の名前)になりますように>
注意*願いは、自分に関することのみとします。A君が自分を好きになってくれますように、など、他人の意志を無視して変えるようなことは願わないようにします。
③ 考えているうちに、眠ってしまったら、4つのテーマすべてに考えが巡らなくても、そのまま眠ってしまって大丈夫です。
④ 朝起きて、覚えていること、何か心に残っていること、印象的な夢を見たら、それをメモしておきます。
⑤ 満月までの間、覚えている限り、①~④を繰り返します。
(途中で眠ってしまったら、次の晩は、考えなかったテーマについて考えます)
⑥ 途中のどこかで、無意識にやるのを忘れてまったら、それでおしまいにします。
メモは手書きでよく見るものに書き出すのが望ましいですが、スマホにメモでも大丈夫です。
メモしたものは、気づいた時に、見返しましょう。
ポイントは、空いた時間に何度も見返す機会があることです。手帳に書いても見返さないのであれば、スマホにメモした方がよいでしょう。
メモをしたら、ああそうか~程度で構わないので、日頃から潜在意識に刷り込むように、見返します。そうすることで少しずつ、新しく芽生えた意識が身についていきます。
よく、願いを叶えるためのアファメーション(祈りの言葉)は「いい切り型」「断定型」「現在形・未来完了形」が良いと言われますが、託氣流では「○○でありますように、○○になりますように」という主導権を月に渡すようないい方が望ましいと考えます。
なぜなら、「いい切り型」ですと、その願いが「自分にふさわしくないもの」でも叶ってしまうことがあり、その場合、後々、苦労されている方が多いからです。
自分が今、望んでいたとしても、自分にふさわしくないものを手に入れてしまうと、後の修正が大変になりますので、月が与えてくれるものを素直に受け取る方が、未来の自分が健やかな幸せを手に入れる可能性が大きくなります。