イギリスでナローボート暮らし。夫と運河で新婚生活Part.32

イギリスでナローボートを購入して、運河でイタリア人の夫と暮らしています。

ナローボート暮らし~妊娠、マタニティライフ

先月は予定が盛りだくさんでした。
夫とイギリス国内旅行へ歴史のあるYork(ヨーク)という街へ訪れました。 

その週末にはイタリアの家族がイギリスに遊びに来てくれました。

現在妊娠7ヶ月で、マタニティライフをナローボートで過ごしています。
夏は悪阻で引きこもっていたので、安定期になってアクティブに動けて嬉しいです。

イギリスでは、ママがアクティブな方が出産にも良いと言われています。

妊娠中はイライラしたりするのかと思っていましたが、驚くくらいに毎日が心穏やかです。

夫が家事を手伝ってくれることも大きいですが、運河暮らしのヒーリング効果もあると感じています。
ふと窓を覗くと、水面をスイスイと泳ぐ白鳥の姿に癒された日もありました。

 

NHS (National Health Service)とは?

NHS(National Health Service) はイギリス政府が運営する国民保険サービスです。

出産に関する費用は全て無料です。
マタニティヨガも無料なので、行ける時は通っています。
わたしが出産予定のロンドンの病院は、助産師さんが水中出産を勧めています。
水(運河)の上で赤ちゃんを授かったので、水中出産ができれば良いなと思っています。

 

ナローボートの来客と感想は?

今年、6月下旬はじめての来客は前回書いた美容師さんでした。
あの時期はDIYが進んでおらず、絨毯もボロボロで酷い状態でした。
美容師さんは初対面で仕事として来ているので、髪の毛を切ることにとても集中してくださっていました!
ですので、ボートに関してはノーコメントでした。
7月中旬に母と妹。
この時も美容師さんが来てくれた時と同じ状況でした。
妹の顔が引きつっていたので、かなり酷い状態だったのだと思います。
妹にボートの周りに「クモの巣があるよ!」と言われましたが、何回掃除してもすぐにクモの巣ができてしまいます。
3回目の来客はブラジル人夫婦でした。
母と妹が来た日から3日後だったので見た目はあまり変わってないとは思いますが、
夫と少しボート内を片付けました。
ブラジル人夫婦の反応は「Nice!」という感じでした。
彼らの一言には、ボートのインテリアだけでなく暮らし方としてナイス!という意味も含まれています。
ロンドンの物価がどれだけ高くて、家賃を払うのがどれだけの大きな出費なのかをわかっているからこそのコメントだと思います。
ナローボートで羨ましがられるのは、やはり家賃が必要ないことです。
持ち家の魅力です。

 

イタリアの家族がナローボートクルージングに参加!


(↑イタリアの家族とクルージングをした時の写真。)

10月、イタリアの家族がイギリスに遊びに来てくれました。
ゲストがいるクルージングは今回が2回目でした。
ゲストがいるクルージングは、今年の夏でした。
ブラジル人友人夫婦と一緒にバーベキューをして、運河をクルージングしました。
悪阻のある時期でしたが、その日は体調も良くて一緒に楽しめました。
ちょうどその日に彼らに妊娠していることを伝えて、わたしはクルージング中も座れるスペースで無理しないようにして過ごしました。

イタリアの家族がナローボートに来てくれるということで、当日は天気が良いといいなと思いました。

 

ナローボート、最高何人まで乗れる?

前回のブラジル人友人夫婦とのクルージングは、わたし、夫、友人夫婦で4人でしたが、今回はなんと!
わたし、夫、義母、義弟、義母の友人夫婦の6人‼︎
お腹の赤ちゃんを入れたら7人です!

この続きは次回お伝えします。
次回もお楽しみに!

イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
ブログにナローボート情報を更新しています。

ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。

ブログが新しくなりました!

♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
http://london-mei.com/

 

《仲谷めいさんの過去記事はコチラ》