算命学とは? 中国の陰陽五行思想に基づく占星術〜紫微斗数とはどう違う?

算命学を初体験しました。中国の陰陽五行思想に基づいていて興味深かったです。

算命学とは?

引き寄せの法則~プリンセスマインド・コーチの仲谷めいです。
プリンセスマインドとは、「自分を愛し、相手を愛す」ことです。

今回は、算命学についてお伝えします。
昨年末に算命学を初体験しました。
算命学は、中国の陰陽五行思想に基づいています。
興味深かったです。

 

中国の陰陽五行思想とは

陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)とは、中国の春秋戦国時代ごろに発生した陰陽思想五行思想が結び付いて生まれた思想のことです。

陰陽思想は、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)の二つのカテゴリに分類する陰陽思想と五行思想が結び付いて生まれた思想のことです。
五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説です。

 

算命学の起源は今から2300年以上も前

算命学の起源は今から2300年以上も前の「秦の時代」と言われ、陰陽五行と十二支や十干を組み合わせた占術の一つです。
古代中国の宗教である”道教”の中の”神仙思想”が土台となって算命学は形成されたのです。
この干支(十二支)と十干(じっかん)の差に天中殺という空間が存在します。

まず、算命学で面白いと思ったことは、生年月日から導き出される干支を元にしていることです。
実際の何年生まれかの干支とはまだ違うそうです。
年干支も関係はありますが、それ以上に日干支と呼ばれるものの方が核と言われています。

 

算命学は、その人が辿る運命を占う学問として日本で確立

日本に算命学理論がもたらされたのは、戦後になってからです。
そんな算命学の世界について紹介していきます。
その人が辿る運命を占う学問として日本で確立されました。
算命学では、その人が持って生まれた星や守護神の位置などから、特性や宿命、相性などを算出することができます。
陰陽五行説の基本は、木、火、土、金、水の五行にそれぞれ陰陽二つずつ配することです。
これにより、影響し合い存在しているという考え方のことを陰陽五行思想といいます。

 

実際に算命学を体験して思ったこと

算命学は奥が深いそうで、今回は鑑定師さんに触りの部分だけを簡単にお伝えしていただきました。
触りの部分と言っても、内容は濃く感じました。
一番面白く感じたことは、相手の生年月日を言わなくても『ご主人の星も車騎星なので、似ている感覚があって友達のような感じもあるのでは。ご主人も白黒はっきりしている方ですね』と言われたことです。
まさに‼︎
すごく当たっていました。
あれ? でも夫の生年月日を伝えていないのにわかるの⁉︎ と驚きました。

 

紫微斗数(しび・とすう)と算命学の違い

具体的に何が違うかというと、紫微斗数(しび・とすう)は生年月日だけでなく、生まれた時間も必要です。
算命学は生年月日だけで鑑定可能です。
自分自身もそうですし、好きな人、恋人、夫であっても生年月日はわかっても生まれた時間はわからない場合もあると思います。
生まれた時間は、母親や実家にあれば母子手帳を確認するなど何かしないとわからない場合が多いと思います。
わたしは、母にメールで生まれた時間を聞いたら教えてくれたので紫微斗数(しび・とすう)の鑑定を経験することができました。
紫微斗数も生年月日をもとにして「どのように生まれたか」を知り、「どのように生きる」のが効率的かを考えます。
算命学と似ているという認識で算命学を鑑定してもらったのですが、紫微斗数では、紫微斗数の星でわたしの星は、貪狼星と言われました。
「めいさんは、狼を手なづける女よ‼︎」
と言われた一言がとても印象的でした。
算命学では、
「陰チャートの中心の星は、春の海ですよ」
と言われました。

また違う角度からもお話が聞けて面白かったです。

紫微斗数も算命学も当たっているのですが、同じ生年月日の鑑定でも言葉の表現が違っているのでその辺りも2つ経験することで面白さや興味が増しました。

算命学がどのように当たっていたのかなどは、この記事に書ききれなかったので、こちらに載せています。
ぜひ読んでみてくださいね。

 

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