見返りを求めない人になる為に知っておきたい5つのこと

前回、結婚は万華鏡の筒を回すこと？　人生が回る時に見えたものという記事で自分の潜在意識の中に見返りを求めていたことを書きました。

見返りを求めない人になる為に……

引き寄せの法則～プリンセスマインド・コーチの仲谷めいです。
プリンセスマインドとは、「自分を愛し、相手を愛す」ことです。

今回は、見返りを求めない人になる為に知っておきたい5つのことについてお伝えします。

その１. 見返りを求めると辛いのはあなた自身

この人にここまでしたのだから、せめてこれくらいしてくれても良いのではないの？　という話は日常でもよく聞きます。
仕事だと割り切れるけれど、身内の介護でここまでしたけれど相手の感謝の感じられない反応にがっかりした！というような話も聞いたことがあります。
やはり、人は見返りを求める生き物です。
ただ、見返りを求めると辛いのはあなた自身です。
せっかく善意のある素晴らしい行動をしたにも関わらず、ネガティブな波動を自分に与えて人に撒き散らす結果になるからです。

その２.今までの人間関係が台無しになる

見返りを求めた人間関係は、相手が何もしてくれなかった場合にがっかりしてしまいます。
相手のことが好きで、温かい気持ちで接していた自分の思いやりに溢れた行為が台無しになるのです。
そして、今までは親切にしたい人から、憎い人へ変わる瞬間になります。
この憎い人への意識に変わった時点で、

●相手はわたしを利用していただけなのでは？
●便利扱いされた
●お金が欲しかったから声をかけてきただけなのでは？

など、想像以上に相手に幻滅します。
そうなると、負の循環になるだけです。

その３. 自分の常識が相手の常識とは限らない

わたしの場合、一言くらい連絡して欲しい！　という内容でした。
わたしだったらこうするけど、それって非常識なのでは…と思ったのですが、自分の常識が相手の常識とは限らないです。
残念ですが、それって非常識なのでは！　と思っているほど無駄な時間はありません。
考えない方が良いでしょう。

また、自分は気づいていないけれど別の人に同じようなことをしている可能性もあります。
それを教える為に、このような出来事があなたの身に起こっている可能性があります。
自分への学びのチャンスとポジティブに捉える方が良いでしょう。

その４. 見返りの求める行動ならば、行動をしない！

はっきり言って、それがベストです。

まず、自分に問いかけることも大切です。

自分の行動が、報われるかどうかは気にしていないけれどこうしたい！　という気持ちがあるのかを確認してください。

例えば、募金などは見返りがない行為だと思います。
わたしは、数年前に友達の友達を家に泊めたことがあるのですが、すごく忙しい時期で大変でした。（もちろん、異性ではないですよ、同性です）
後から考えたら、自分が親切にしたら相手も親切にしてくれるかもしれない！　などちょっとした見返りも考えての行動だったな…と思いました。
断る勇気も足りなかったのかな？と後から自分の考えたことについて反芻して見直しました。
もう絶対に、このような考え方で行動することを辞めようと心に誓いました。