心理士が語る、視点を変えると人生も違ってくる・ピンチをチャンスに~NLPのリフレーミング~

気になる人が悩んでいる時がチャンスです。 リフレーミングして悩みから救い出してあげましょう。 あなたを大切な人だと考えるようになること請け合いです。

長い人生、悩むことも多いのですが、考え方を変えるだけで人生や未来が全く変わることがあります。それが、NLPのスキル・リフレーミングです。

リフレーミングとは短所も長所に変える方法。
また、日頃悩んでいる人に対しても、視点を変えるだけで、欠点を長所に変えて、喜ばれ信頼を得ることをサポートします。

これらのことを実現するNLPのリフレーミングを紹介します。

 

視点を変えるとこんなに違う

例えば、遠くから見る富士山は優しく華麗ですが、実際に登ってみると厳しくゴミなどもあります。遠くから見ることと近くから見ることで、これだけ違いがあります。

次に円柱ですが、上から見ると円に見えます。
しかし、横から見ると長方形や正方形に見えます。

このように視点を変えるだけで、全く違った形に見えます。
また、年末年始の休暇ですが、除夜の鐘が鳴った時点で「もう休みの半分が過ぎてしまった」と考えると憂鬱になりますが、「まだ半分残っている」と考えると、気が楽になります。
このように、考え方を変えるだけで、気持ちが軽くなることがあります。

 

リフレーミングとは

リフレーミングは、私たちの考え方や人間関係を改善する力があります。
私たちが失敗した時、例えば、「英語の試験のとき答えがわかっていたのに、スペルを間違えてしまった。この答えが合っていればクラスで一番だったのに……」と悔やんでいる場合、「次は一番になろう。楽しみはとっておこう」「次に頑張ろう」「ケアレスミスをなくそう」というように、過去にとらわれず、将来を見るようにすると、落ち込みから希望へと世界が変わります。

フレーミングとは「枠」という意味で、私たちが作ってしまった考え方の「枠組み」のことです。上記の例では、「この答えが合っていればクラスで一番だったのに……」と悔やんでいる思考です。

リフレーミングとは、フレーミングをやり直すことで、視点を変えることです。