仕事心理学〜嫌いな上司に対する5つの方法〜

ポイントは、実際にやってみることです。そして相手の反応を観察してみてください。いつもと違う反応を見せたら、効果があったということです。
仕事心理学〜嫌いな上司に対する5つの方法〜

職場の人間関係の中で、いつも顔を合わせている嫌いな上司が一番厄介です。人間関係がスムーズでないと、仕事もうまくいきません。また、仕事に嫌気がさすこともあります。それもこれも、あの上司のせいです。

そこで、今回の仕事心理学のテーマは、「嫌いな上司への対処法」です。どうすれば、ギクシャクした人間関係を解消できるのでしょうか? そこでヒントになるのが、カウンセリングやコーチングです。カウンセラーやコーチは、患者やプレーヤーなどとの信頼関係を築かなければなりません。そのノウハウについてご紹介するとともに、簡単に利用する方法をご説明しましょう。

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気持ちを大きく、輪ゴムを使う

そりが合わない相手と話すときは、とかく肩に力が入ったり、感情的になったりします。そのような相手には、気持ちを大きくもって、相手を包み込んでやるぐらいの気持ちで対処します。そうすると、相手の態度や言葉に怒ることもありません。嫌いな上司が話しかけてきても、心の中で「○○(上司のあだ名)、話を聞いてあげるよ」という感じで、先生になったつもりで対応しましょう。また、近くに来るだけで、鳥肌が立つくらい嫌いな場合は、普段から、寝る前に「○○は生徒、私は先生」と繰り返し念じましょう。少しは慣れてくるはずです。また、手首に輪ゴムを巻き、鳥肌が立つようなことがあれば、輪ゴムを弾いてください。嫌いだという感情を追い出し、理性優勢にすることができます。

 

相手を褒めてやろう

自分が嫌いだと思っていると、相手も嫌っているはずです。そんな時に、相手を褒めてやると、相手のガードも下がり、態度も変わってきます。人間は褒められると嬉しくなって、褒めてくれた人に好意を抱くことになります。相手とすれば、気に入らない貴方から、そんな言葉が飛び出すことは予測していないでしょうから上司は喜びます。周りから見ていてもわかるほどの変化があることもあります。一回やってみると面白いと思いますよ。

 

相手の言葉に耳を傾けよう

昔から「話し上手は聞き上手」「雄弁は銀、沈黙は金」と言われるとおり、聞き手に徹することを勧めています。
それは、聞き上手は相手との信頼関係を深めるからです。話が上手な人に負けず、聞き上手な人の周りに人は集まります。これは、カウンセリングやコーチングの世界でも同じです。カウンセラーやコーチは、患者やプレーヤーなどとの信頼関係を築かなければなりません。そのための第一のスキルが聞き上手になることです。相手の言葉に耳を傾けることを傾聴といいます。
傾聴をするためには相手に話をしてもらわなければなりません。

そのためには、まず、きっかけが必要になります。相手の趣味や興味のある話、仕事で家は、報告をするときなどがあります。
それをキッカケとして、頷くことや相槌を打つことで、相手は、どんどん話をしてきます。面倒ですが、効果満点なので、我慢してやってみてください。相手は、嬉しくなって、ギクシャクした関係もほぐれていきます。

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受容

嫌な上司は、自分の考えを押し付けようとするものです。そんな時、反発してしまうことがあります。そうすると、余計に仲が悪くなってしまいます。そんな時に使えるのが、「受容」というテクニックです。上司は、仕事ができ、年も上だということが多いと思います。それだけ、プライドも高いものです。そんな時に反発したら、怒り出すのも当然です。このテクニックを使う方法は、上司の考えを一旦受け入れることです。そして、その後に自分の考えを述べるのです。

上司「今度の土曜日、休日出勤して欲しい」
自分「用があるのですが、調整してみます」
ある程度の時間経過……。
自分「実は、その用件は、○○で調整してみたのですが、どうしても私が参加する必要があり、調整することができませんでした。申し訳ありません」
上司「仕方ないな。それでは、この仕事だけやっといて」

上司も、プライドが傷つけられず、ある程度の時間経過があることで、貴方の感情も収まることでしょう。

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共感

野球やサッカーなどのスポーツでも点が入ったときやファインプレーがあったときはたたえ合ったり、喜んだりして、喜びを共感します。そうすることで、チームプレーが出来るのです。
例えば、仕事において、営業がうまくいったとき、他の部門であっても喜びを共感することや、締切を終えた時に喜び、上司と共感しましょう。
また、上司の好きな野球やサッカーチームを覚えておきましょう。そして、ご贔屓のチームが勝った時に、「昨日の○○はすごかったですね」と言ってあげれば、上機嫌になり、ギクシャクした人間関係もほぐれていきます。

ポイントは、実際にやってみることです。そして相手の反応を観察してみてください。いつもと違う反応を見せたら、効果があったということです。

 

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