愛されるための恋愛心理学テクニック8

意識して繰り返し好きな人と合うことで好感度が上がります。これが、モテるための基本です。

こんにちは! 心理士の村田です。
いきなりですが、好きな人はいますか? もしいるなら、彼(女)からも好きになって欲しいですよね。
これまで、人間の心理傾向を利用した恋愛心理学テクニックをご紹介してきましたが、気になる人の好意を獲得するテクニックを一旦整理したいと思います。

 

繰り返し人と会うこと 単純接触仮説

心理学の実験で、同じ人と繰り返し合うことが好感度を高めることが分かっています。このことを単純接触仮説と呼びます。したがって、意識して繰り返し好きな人と合うことで好感度が上がります。これが、モテるための基本です。同じ部活やコミュニティに所属することなど顔を合わせる頻度を上げる工夫をしましょう。

 

人に優しく 好意の返報性

人間は好意を受けると好意で返します。これを好意の返報性といいます。笑顔を向けると笑顔で帰ってきます。優しく話しかけると優しい言葉が帰ってきます。好きな人には好意を持ってやさしい気持ちで人と接することで、好意を持って対応してくれるようになります。

 

オウム返しで安心感と信頼を バックトラック

相手と同じこことをすると、安心感や信頼感を得ることができます。そのためのテクニックがバックトラック。オウム返しをするだけです。「昨日、課長に叱られちゃってさ」という言葉に対して「叱られちゃったんだ」という具合に後場を返すだけです。
また、相手と同じ行動をしても、安心感や信頼感を得ることができます。例えば、相手が机に手を置いたら、こちらも机に手を置くといった具合です。

 

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共通点を見つける 態度の類似性

好きなチームや好きなアーティスト、出身地などが同じだと話が広がり好意的になります。この心理を態度の類似性といいます。極力相手の態度と合わせることで好意を得ることができます。例えば、彼(女)の好きなチームが分かれば、そのチームについて、事前に調べておきます。そして、そのチームが勝ったときに「昨日は、◯◯勝ったね」と声をかけます。そうすると、その話で盛り上がることでしょう。