超簡単、ネガティブ思考・パニックにストップ法

プレゼンや面接、商談の時に、頭が真っ白になって話が十分にできなくなることがありませんか?そして、ネガティブな考えがが、いつまでも頭の中をぐるぐる駆け巡っていることがありませんか?

ネガティブ思考に支配されたときは

ネガティブ思考が起こり、それが頭の中をぐるぐる回り、支配されたときは、「ストップ、そこまで」という掛け声をかけます。そうすると、私も使っているのですが、不思議ですね。
ネガティブ思考が止まるのです。
先ほどの輪ゴムでも良いのですが、嫌悪刺激を使うことです。
また、「stop」というカードを用意して、ネガティブ思考に支配されたときに取り出して掛け声を掛ける方法もあります。

 

思考停止法(ストップ法)が有効な理由

人間は嫌悪刺激を避け、快感を求めるという行動パターンがあります。
「ネガティブ思考=嫌悪」と考えることが出来れば、ネガティブ思考を回避し、「ネガティブ思考の停止=快感」ということが分かれば、ネガティブ思考を停止するということです。
これを体で覚え込ませるとさらに深刻な問題にも対応できます。
大事なことは嫌悪刺激によりネガティブ思考がストップして心地よいことを記憶にとどめておくことです。

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「ストップ」という言葉が強迫観念や恐怖症に効果のある理由は次のことが考えられます。
1. 「ストップ」という命令が一種の罰として作用するため、何度も罰を受けているうちにネガティブ思考をしなくなるため
2. 「ストップ」という命令が、ネガティブ思考を転換するきっかけを作るため
3. 「つまらない考えだ」という考えが自然に身に付くため

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