インド生活『村上アニーシャのアーユルヴェーダ』!Vol.6

肌を浄化しながら滋養する、 アーユルヴェーダの美肌マジック<3>
インド生活『村上アニーシャのアーユルヴェーダ』!Vol.6

肌を浄化しながら滋養する、
アーユルヴェーダの美肌マジック<3>

ピクチャ 1
前回では、オイルと水がどのように肌へミラクルをもたらすかについてお伝えしましたが、(http://www.el-aura.com/murakami20151post_127html/)今回は、オイルマッサージがどのように肌を保湿し、市販の保湿剤(クリーム、ローション、美容液など)とはどう違うかについて見ていきたいと思います。

保湿力の違い:
オイルマッサージ VS 保湿クリーム

例えば、お肌が乾燥してカサカサしている状態だとします。そしてそこに水を塗ります。するとお肌はすぐにその水分を吸収し、肌はしっとりと潤います。そして時間が経つにつれ、水分が一度蒸発してしまえば、肌は再び元のカサカサ状態に自然に戻ります。水を塗る前と同じ状態に戻るわけですね。なので、潤いを保つためには、何度も水をつけなくてはなりません。

「・・・そしてこれは、そのまま一般的な保湿剤にも当てはまります。」

肌の質自体を改善するわけではないので、何度も何度も塗る必要があり、一時的な応急処置として肌をある一定の時間のみしっとりと潤いのある見た目を作る出す即効性はありますが、肌自体の質は変わらないそれがこの保湿の特徴です

ピクチャ 2 一方、オイル+水を使ったマッサージによる保湿では、そもそも美肌を養うバクテリアを肥やし、そのバクテリアの量を一定に保つことを目的としています。オイルによって肥やされた微粒バクテリアは、肌の奥までしっかりと行き届き、肌そのものを滋養して質を改善します

バクテリアの量がいつも安定した状態が保たれることで、栄養が行き届いた肌は見た目が美しくなるだけでなく、肌免疫も強くなり、トラブルが起こりにくい肌になります

肌のこのバクテリアが少ない状態になっている時、例えば頻繁に洗浄力の強い香料がしっかりついたボディーソープのようなもので肌を洗い過ぎていたり、毎日のシャンプーで頭皮の皮脂(バクテリアのエサ)を洗い流して殺菌消毒を過剰にしてしまえば、肌や髪は乾燥し、カサつきやパサつき、シミやシワになりやすいもろい肌が出来上がってしまいます。毛根は弱り、髪は細くなり、抜け毛が増える原因になります。バクテリアが少ない状態が長く続いてしまえば、確実に肌の老化は早まります! 定期的にオイルを肌にたっぷりと塗りこみ、安定した美肌バクテリアをキープすること。これが、本当に美しい肌を保つための一番重要なポイントです。

ただ、忙しくてなかなか全身オイルマッサージが頻繁にできない人は、美肌バクテリアを養うシンプルなコツ、寝る前にオイルを肌に薄く塗って寝るを試してみてください。これは、寝ている間中、バクテリアを餌付けすることになるので、これだけでも、翌朝には肌はしっとりと柔らかくなります。

オイル+水のテクニックをまめに習慣づけることで、最強の美肌が出来上がります。特に何も塗らなくても、肌はひとりでに潤ってくるので、保湿ローションやクリームといった保湿補助アイテムにすぐに手が伸びることも徐々に減り、高価な美容アイテムに対する興味も薄れてくるのではないでしょうか

★次回は、「どんなとき、どんなオイルを使えばいいの?」
〜アーユルヴェーダの美容はオイルを使いこなしてナンボ!
それぞれのオイルの特徴と状態別の使い分けについて〜
お伝えしていきたいと思います。

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