縁があって宿った命、そして自分の生きる意味について

短い時間でもお腹に命が宿ってくれる意味を考える

僕の開講しているお母さんのイメージセミナー(瞑想教室)」には、子育てや家庭の問題を抱えていて悩んでいる女性の方が多く参加されます。その中でも流産や死産、そして堕胎などを経験して悩んでいる方が、思いのほか多いことに驚かされます。

「あの時のやるせない悲しい気持ちや自責の思いを、誰にも相談出来ずに一人で抱えている」というようなお話を誰かがしてくださると、「実は私もそうなんです。誰も私の心の傷を理解してはくれない」と、他の参加者の方がお話してくださったりします。

流産してお腹の中の命はいなくなっているはずなのに、「お腹の中にまだ命があるような感覚がある」と、おっしゃられる方もいらっしゃいました。そしてその思いに同調される方もいらっしゃいます。

「きっと胎児にも意識があって、命はなくなっても、お母さんとお話しがしたくて まだお腹の中にいるのかもしれませんね」と、いうような思いを僕が伝えると、
「縁があってお腹の中に宿った命を、魂の存在として思えてきて、お腹の中に残っている感覚も楽になってきた」と、言ってくださる方もいらっしゃいました。

短い時間でもお腹に命が宿ってくれる意味を考える

流産などで子どもを亡くされた方が精神的に癒されるのには時間がかかると思いますが、「まだそこにいて話をしたがっていて、見守ってくれている」と思うと、短い時間でも縁があってお腹に宿ってくれた意味を思えるようになるかもしれません。

瞑想を通して、今までの自分の人生に関わってきた人達やすでに亡くなった方々を思う事で、その人達が自分に関わった意味の幾ばかりが分かってくるようにも思えてきます。それが自分のお腹に宿った命ならなおさら、その子の亡くならなければならなかった意味や、自分の生きている意味を思うのだと思います。

自分に親しい誰かの死を経験するという事は、自分の生を思う事なのかもしれません。そう思うと、「親しい人の死は、自分達を応援してくれていて成長させてくれている」と言えるのかもしれません。

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