【「お金」は悩めば、悩むほど、離れて行きます】(前編)

プチリッチになれる脳と貧乏脳の違いは?

プチリッチになれる脳と貧乏脳の違いは?

お金はないより、あった方が、私たちが暮らす社会では大きな比重になっています。お金が不足してしまうと、心配事が増えてしまいます。もしも、あなたが今、借金を抱えているようであれば、借金があるということを認めて下さい。お金がある振りをしたり、借金がない振りをして、事実を回避してはいけません

しかし、「借金」をあまりにも不安の対象にしてしまうと、明けても暮れても、「お金、お金、」と思いすぎると、心配になって、エネルギーを消費し過ぎてしまいかねません。ネガティブなエネルギーを溜め込まないためにも、借金のことはあまり考え過ぎないようにして下さい

「払わないといけない」「お金がない」「どうしたらいいの?」  悩んでも、ネガティブなエネルギーをあなたの周りを覆っている場合は、お金の方が敬遠してしまいます一度、きちんと借金がいくらあるのか把握したうえで、その不安を、手放して下さい。私は豊かであるというイメージを持つことです。

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リッチになって贅沢するとイメージではなく、あなたが欲しい物はいつでも買え、また、必要以上に持つ必要もなく、健康を維持する食べ物や水、綺麗な空気、行きたいと思う所へ、旅行出来たり、会いたい人を訪ねていけるだけのお金を引き寄せることが出来ようになることでしょう。

プチ・リッチになれる人の脳と、貧乏脳(POOR)の違いは、その両親のお金の使い方に影響されています。「心の癖」があるように、お金の使い方にも癖があります。以前にも書いておりますが、影響されたどちら方の親のようなお金の使い方をして行きます。また、貧乏脳の人に限って、お金持ちはXXXだ。とか言って、お金持ちに自分もなりたいのに、不満を言ったりします。

お金持ちのマインドは、ある定義にて人生を設計しています。ですから、お金が減らないために、お金がお金を連れて返って来ます。しかしながら、経済的に不安定な人は、無意識にお金とチャンスを逃がしてしまいます。上手い具合にビジネスをスタートさせても、破産に追い込んでいるのは、自分自身だということに気づかないでいます。

彼らは、運が悪かったとか、不景気だから、ビジネスパートナーが悪かったという理由を並べていたりしますが、お金を扱う才覚のない人は、どちらにしてもお金の方から離れて行きます典型的な例では、巨額の宝くじの当選者は、折角大きなお金を手に入れても、お金の使い方が分からず、浪費してしまい、あげくの果てにはお金で人生が狂ってしまう人さえもいます。また、遺産相続のときも同じように、多額のお金が入って来たために気持ちが大きくなり、必要以上にお金を散財してしまい、気づいたらお金が残っていなかったということもあるでしょう。結局のところ、自分でうまく扱える程度のお金しか、手元に残らないということになります

しかし、プチ・リッチな人達は、通常、自分の手で富を築いた人ですから、例え、財産を失っても、お金を取り返すことが出来ます。一度、身に付いた、思考は根強く、裸一貫からでも、やり直すことが出来ますこのタイプは、借金があればあるほど、燃えるタイプで、心配どころかワクワクして、富を築き上げることでしょう。

(後編に続く…)