数秘術から2018年を読む~ブレない信念〈ウィズダムオラクルカード編Vol.13〉

クリスマスですね。 街も、年々落ち着いたクリスマスになっているような気がしています。 先日、いて座の新月が過ぎ、試練の星土星が12月20日にいて座から山羊座へシフトしました。 2年半もいて座に居座っていた土星ですが、いて座のテーマ「夢と理想」から山羊座へシフトし、「社会的現実化」がテーマになって来ます。こんにちは! 音楽家カードヒーラーMocoです。 今日も訪問いただき、心から感謝いたします。

数秘術から2018年を読む

数秘術からいうと、2018年は年運が2です。
でも数字を足していくと11になるので、11の要素の強い2の年になるのかなと思っています。
2という年運のキーワードは「協調」「バランス」「繊細」です。
これに11の要素を足すと、「良いことも悪いことも影響を受けやすい年」という感じです。

2017年は年運1ということで、「自立」「準備」「創造」がキーワードでした。
土星の試練も加わって、自身の本当の目的に向かって進んでいく準備の年だったと思います。
政治的にも「自分の国は自分で守る」といった具合に、「自立する」ということを考える時ではないでしょうか。
それは個人レベルでも、様々な場面で感じてきました。
2018年は、これらの延長上に「ヒトとの繋がりに、新たな側面が加わる年」となりそうです。

2という数字は、「自分より他人」という面を持っていて、「ヒトの心に寄り添える」「優しい」「尽くす人」という反面、「他人に振り回され、自分が分からなくなる」という面もあります。
協調性を持つことはとても大切なことですので、「ヒトのために何が出来るか」ということを頭に置きながら、ご自身の目的に向かわれるとよいのではないでしょうか。
でも、やりすぎると依存になったり、自分自身を見失ったりしますので、柔軟性を持ってバランスに気を付けるとよいと思います。

牡羊座の土星の影響を考えると、2017年に決めた目標を現実化するためには、協力してもらう存在が必要になって来るでしょう。
お互いに持ちつ持たれつの関係を築けると、より上手くいくのではないでしょうか。

2も11も、感受性の高い数字です。
新しい発見が見つかりやすい年になりそうですね。
心も感度が高くなっているので、心の揺れがいつも以上にあるかもしれません。
2018年は、いろいろなことに影響を受けやすい年となりそうです。

 

〈柔軟性~ブレない信念〉ウィズダムオラクルカードより

今日はウィズダムオラクルカードより、こちらのカードをご紹介しましょう。

Flexible 柔軟性

一番大切なものを守りながらも、柔軟に対応する。ブレない信念。

モノにはいろいろな側面があって、それをどうやってみるかは、その時の心の状況が左右すると思います。
有名な人が発信した言葉でも、それぞれ受け止め方が違います。
富士山に登る時でも、静岡側から登るか、富士吉田口から登るかによって途中のプロセスは変わって来ますが、富士山の頂上を目指すという目標は同じですね。
習い事も同じ。
この方法でなければダメということはありませんね。
でも、上手になりたいという気持ちは同じだと思うのです。

人生も、山あり谷あり。
でも、自分自身は何処へ向かっているのか、何を目指しているのかをブレずに持ち続ければ、ベストなタイミングでゴールできると思うのです。
でも、方法は一つではありません。
多種多様な学び方がありますね。この世の中、いろんなことが影響し合って時が流れています。
数秘術然り、占星術然り、月の動きも太陽の動きもそうです。
身体も考え方も柔軟でいられると、生きやすくなるのではないでしょうか。

来年に向けて、ご自身の目標、生きる目的、目指すものをしっかりと見極め、ブレない信念があれば、多少予定と狂っても、何か苦しい場面に遭遇しても、「すべてうまく行っている」と思えるのではないでしょうか。
私自身も、「柔軟性を持って、しなやかに生きていきたいな」と思う今日この頃です。

 

エルガー作曲:愛の挨拶

今日はイギリスの作曲家、エドワード・エルガー(1857年6月2日生— 1934年2月23日没)作曲の「愛の挨拶 Salut d’amour」をご紹介します。エルガーといえば、「威風堂々」で有名ですね。

大みそかのカウントダウンに使われたり、吹奏楽でもよく演奏されたりしています。
この「愛の挨拶 Salut d’amour」は、1888年にキャロライン・アリス・ロバーツとの婚約記念に贈った曲で、エルガーの作品中では初期の作品です。
タイトルは当初ドイツ語を得意としていたアリスのために “Liebesgruss” (意味は同じ)と名付けられましたが、出版に際して出版社からフランス語に変更を求められ、“Salut d’amour” としたもの。ピアノソロと、ヴァイオリンとピアノ、小編成のオーケストラ編成で作られました。
ピアノでもヴァイオリンでも、演奏会のアンコールで演奏されることも多い曲です。
幸せいっぱいの曲なので、ちょっとしたご褒美気分になれるかなと思います。
クリスマスシーズン、「微笑ましく幸せな気分」を味わっていただけたら嬉しいです。

 

より自分らしく生きる

2017年は、「本音」「真実」を考えさせられる一年だったと思います。
2018年は、それぞれに抱えてきた透明なブロックを壊し、「より自分らしく生きる」ための動きが始まる年になりそうです。
必要なものを選別させられ、要らないものは淘汰されていく、そんな流れになっていくと思います。
寒さが厳しくなってまいりました。
心身ともに暖かくして、ステキなクリスマスをお過ごしください。

 

Fin

 

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