従来の催眠はもう古い! 最先端の催眠療法「ジェネラティブ・トランス」とは何か? Part.5

ネガティブな心の状態が、ネガティブな現実を作り出してしまうのです。ネガティブで限定的な現実しか見えなくなり、孤独を感じたり、監禁されたような意識状態になります。
従来の催眠はもう古い! 最先端の催眠療法「ジェネラティブ・トランス」とは何か? Part.5

・ステイトが現実を作る

私たちの心が、特定の現実を作り出しています。
心の状態は、ステイトという言葉で表現することができます。
特定のステイトにいるときには、私たちが体験する現実も、そのステイトを反映したものになります。

たとえば、幸福なステイトにいるときには、幸せな体験を思い出しやすくなり、楽観的に物事を捉えることができます。
不幸なステイトにいるときには、不幸な体験ばかりを思い出し、目に見える現実も、不幸に満ちていると感じてしまいます。

このように、私たちの体験する現実がステイトによって変化することを「ステイト依存性」と言います。
私たちが、ネガティブなステイトから抜け出せなくなると、その状態が固定し、ロックされます。
ネガティブな心の状態が、ネガティブな現実を作り出してしまうのです。
ネガティブで限定的な現実しか見えなくなり、孤独を感じたり、監禁されたような意識状態になります。

このようにステイトがロックされた状態が、根元世界と量子世界と形式世界のエネルギーの流れを阻害する固定化されたフィルターになるのです。

 

・ロックされたステイトを解放するには?

それでは、この固定化されたフィルターを柔軟にし、ロックされたステイトを解放するにはどうすればいいのでしょうか。
ステイトがロックされるときには、必ず体の神経筋が硬直するのです。
これを「神経筋ロック」と呼びます。

たとえば、人間も含めた全ての動物は、生命の危険を感じたとき、筋肉を硬直させ、運動を抑制します。
この筋肉の硬直が慢性化した状態が、神経筋ロックの状態です。
ですから、神経筋のロックを解放することによって、ネガティブなステイトと、それによって形成された知覚のフィルターを変革することができるのです。

 

・トラウマが神経筋ロックを生じさせる

神経筋ロックは、トラウマによって生じます。
生命の危険を伴う体験は、筋肉を極度に硬直させます。
その状態が維持されると神経筋ロックの状態になります。
ですから、神経筋ロックを解放することによって、トラウマを癒すことができます。
また、その人の思考の癖も神経筋ロックを生み出します。
特定の思考が、筋緊張や呼吸の抑制を招き、神経筋ロックを作り出すのです。

 

・神経筋ロックと4つの意識状態

神経筋ロックは、以下の4つの意識状態と結びついています。

1,闘争(攻撃、怒り、嫌悪、支配、憤りなど)
2,逃避(恐怖、回避、引きこもり、不安など)
3,硬直(すくみ、乖離、身体と思考の分離など)
4,虚脱(居眠り、無感覚、意気消沈、うつ、無関心、無気力など)

神経筋ロックによって、このような意識状態が誘発されます。
また、このような意識状態は、神経筋ロックをさらに硬直化させていきます。
ですから、神経筋ロックをエクササイズ等で解放すれば、このようなネガティブな意識状態から解放され、根源世界との繋がりを取り戻すことができます。
その結果、特定の思考の癖が消え、新しい考え方ができるようになり、人間関係や人生そのものが変化していくのです。

・お知らせ
「ジェネラティブ・トランス」のスティーブン・ギリガンと共同研究をしていたセリーン・ベガ博士が、2017年4月に来日して、特別なワークショップを開催します。
詳細はこちら

http://oneness-g.com/jaai/semi_selene/

 

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