従来の催眠はもう古い! 最先端の催眠療法「ジェネラティブ・トランス」とは何か? Part.4

現実は、私たちの知覚のフィルターが創造したものなのです。
従来の催眠はもう古い! 最先端の催眠療法「ジェネラティブ・トランス」とは何か? Part.4

・現実世界が作り出されるメカニズム

前回は3つの意識世界について説明しました。

⑴純粋意識の世界である「根源世界」
⑵創造的無意識である「量子世界」
⑶顕在意識が作っている「形式世界」

私たちが目にする現実は、顕在意識が作っている「形式世界」です。

形式世界の元になっている波動の世界が「量子世界」です。
そして、すべての源である光の世界が「根源世界」です。

この3つの世界と繋がり、3つの世界のエネルギーの流れを良くしていくことが大切です。
その結果、私たちが体験するこの現実世界が、創造性に満ちた素晴らしい世界に変わっていくのです。

 

・知覚のフィルターが、似たような現象を生み出す

3つの世界のエネルギーの流れが良い状態は、「創造的フロー状態」と呼ばれます。
創造的フロー状態になると、量子世界と形式世界の繋がりが良くなり、創造性に溢れる量子世界のエネルギーが、現実の形式世界に柔軟に反映されるようになります。
自分の人生をクリエイティブに生きることができるようになるのです。

量子世界が形式世界を作り出しているというのは、「意識のホログラフィーモデル」によって説明できます。
このモデルは、脳神経学者カール・プリブラムが唱えた理論で、無限の量子世界のパターンが、私たちの知覚システムのフィルターを通って、特定の現実を作り出すという考え方です。
現実は、私たちの知覚のフィルターが創造したものなのです。

この知覚のフィルターが、硬直し、固定的な状態になっていると、特定の現象ばかりが起こります。
量子世界にある無限の可能性が、固まったフィルターを通ることで、私たちの知覚を反映した特定の現実として出力されてしまうのです。
したがって、このフィルターを柔軟で、変化しやすいものに調整する必要があるのです。

 

・知覚のフィルターを固定化させているもの

知覚のフィルターは、私たちの意識の状態です。
フィルターには、私たちの信念や歴史、イメージ、言語、規範、物語などが含まれています。
それらが量子世界の波動を現実世界に現象化する観察意識としての機能を果たしています。
観察意識がなければ、現実は生じません。

したがって、知覚のフィルターを柔軟にし、3つの世界のエネルギーの流れを良くし、創造的フロー状態に導くためには、知覚のフィルターを固定化させている状態にアプローチする必要があります。
その状態が、神経筋のロックと呼ばれる状態です。

(参考文献:『ジェネラティブ・トランス』スティーブン・ギリガン著 春秋社刊)

・お知らせ
「ジェネラティブ・トランス」のスティーブン・ギリガンと共同研究をしていたセリーン・ベガ博士が、2017年4月に来日して、特別なワークショップを開催します。
詳細はこちら

http://oneness-g.com/jaai/semi_selene/

 

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