従来の催眠はもう古い! 最先端の催眠療法「ジェネラティブ・トランス」とは何か? Part.2

『ジェネラティブ・トランス』では、この第三の道である「旅(ジャーニー)」への一歩を踏み出し、創造的可能性を堪能しながら、高い次元で人生を歩んでいくことを目指します。
従来の催眠はもう古い! 最先端の催眠療法「ジェネラティブ・トランス」とは何か? Part.2

・世界でも数少ないミルトン・エリクソンの直弟子

『ジェネラティブ・トランス』の著者スティーブン・ギリガン博士は、世界で数人しかいないミルトン・エリクソンの直弟子です。

ミルトン・エリクソンに直接師事し、催眠療法を六年間学びました。

ですから、ミルトン・エリクソンの技法だけではなく、その存在そのものから本質的な情報を受け継いでいる稀有なるセラピストでもあるのです。

 

・あらゆる神話に共通する成長過程であるヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)

また、『ジェネラティブ・トランス』は、ジョセフ・キャンベルのヒーローズ・ジャーニーの概念をベースにしています。
ヒーローズ・ジャーニーとは、神話の研究から導き出された人類共通の人生の成長過程です。

膨大な神話の中には、英雄がたどる共通の人生のプロセスが存在します。
そのプロセスを抽出したのが、ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)です。

 

・私たちが生きる三つの道とは?

『ジェネラティブ・トランス』の冒頭では、ジョセフ・キャンベルが示した、私たちがたどる三つの道が紹介されています。

三つの道とは、①村の生活、②不毛の地、③旅です。

それでは、三つの道を見ていきましょう。

まず、①村の生活です。
村の生活とは、多くの人々が経験している普通の社会生活です。
学校を出て、就職し、結婚し、子供を得て、家を建て、定年まで働き、人生を終える。このような普通の人生を送ることが、村の生活です。

多くの人は、このような生活が幸せだと思っているし、実際にそれは、社会的には幸せな人生だと言えるでしょう。
しかし、社会という村の中で平穏無事に生きるためには、その村のルールを守らなければなりません。
社会から逸脱するような生き方をすると、村八分にされるのです。

②不毛の地とは、村八分になった人々がたどり着く場所です。
肌の色や性的嗜好などで村の常識に適応できなかった人や村でトラブルを起こした人、村で働く意欲をなくした人が入っていく暗黒街です。

不毛の地に至ると、村での常識的な幸せを否定し、皮肉や無関心や破壊といった行動が顕著になります。
うつ状態になったり、ドラッグやアルコールに溺れる場合もあります。

③旅は、村の制約的な生活でもなく、かといって不毛の地の絶望的な暗黒街でもありません。
村の生活と不毛の地という相反する二元性を統合し、深い変容と魂の気づきを経て、天命に従い、創造的に生きる道です。

『ジェネラティブ・トランス』では、この第三の道である「旅(ジャーニー)」への一歩を踏み出し、創造的可能性を堪能しながら、高い次元で人生を歩んでいくことを目指します。

それは、村の生活に適応できるように「異常を治す」ことでもなく、「トランスの世界で迷子になる」ことでもないとスティーブン・ギリガン博士は言っています。

 

・不毛の地から旅に出よう

映画「スターウォーズ」の脚本は、ヒーローズ・ジャーニーの研究を参考にして作られたと言われています。
また、あらゆるハリウッド映画のストーリーは、少なからずヒーローズ・ジャーニーの概念をベースにしています。

それらのストーリーには、必ずダークサイドに陥る人々が登場します。
この世に対して厭世観や虚無観を抱き、破壊的な行動をする人物たちです。

私たちも、人生がうまく行かなかったり、様々な不幸に打ちのめされた時、このようなダークサイドに陥ることがあります。
それは、三つの道の「不毛の地」に足を踏み入れた状態なのです。

その不毛の地から、再び村の生活の戻るのか、それとも天命に即した旅に出るのかが、私たちに問われています。
旅に出ることができれば、不毛の地での体験も、貴重な人生経験の糧となるはずです。

 

・お知らせ

「ジェネラティブ・トランス」のスティーブン・ギリガンと共同研究をしていたセリーン・ベガ博士が、2017年4月に来日して、特別なワークショップを開催します。

詳細はこちら
http://oneness-g.com/jaai/semi_selene/

 

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